赤いマフラーの子 side桃 ページ10
そんなことを聞かれるとは思わなかった。
笳「だってこいつらが貴方達を苦しめてきたんでしょ？」
率直に言おう。
桃「もう貴方達を苦しめる物は無いわ。安心して」
赤いマフラーの子はしどろもどろしながら答える。
?「は、はい……」
笳「だったら絶対叩き潰す！私は貴方達を幸せにするって決めたんだから！」
笳奈は自分の胸をドンッと叩いた。
頼もしい。
麗香の方を見ると少し目元と口元が緩んでいた。
怖いように見えても仲間思いなんだよね。
マフラー君(長いと言いづらいからね！)は驚いたような表情を見せたが
?「あ、ありがとうござ………います……」
肩の力が抜けている。少しは安心してくれたのかな。
？「お、おい…トントン……」
？「ん、な……に…？」
しかし、緑のフードを被った子(以下フード君)はマフラー君の腕を引いてコソコソと何かを話している。
あの闇オークションの奴よりも小声が上手いね！何いっているか聞こえないもの。
マフラー君は声の大きさを変えずに言う。
?「今は……信じるしか……無いんや…」
フード君はその答えに少し驚きを隠せないようだ。
まぁ、闇オークションに出されたりして大人の闇をたくさん見てきたものね……
再度マフラー君を見ると異常に気づく。
?「じ…自己紹介をしますね……」
ダメ！これ以上喋ったら！
もう体がもたないことは貴方自身がわかっているでしょ……？
止めに入ろうとマフラー君に近づく。
？「お、俺は……」
ドサッ
止めようとしたが時すでに遅し。
マフラー君は倒れた。
私が、もう少し早く気づけたら……！
笳奈がマフラー君の上半身を抱き起こす。
笳「私はその子を家に連れてく。麗香と桃は他の子達を頼んだ。」
麗香と目を見合わせる。
他の子達を守らないと……！
麗「分かった」
桃「ok」
笳奈はマフラー君を抱えてダッシュで家へ連れていった。
他の子達もよく観察しなきゃ。
ラッキーカラー
あずきいろ
ラッキーwrwrd
鬱先生
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けいっち - 雪青さん» りょ (2019年11月11日 21時) (
レス) id: 837672cd32 (このIDを非表示/違反報告)
雪青 - LINEのやつはね編集画面の上にあるやつ？の設定………うーん編集画面開いて新しいページを作って内容書くところの上に色々なマークがあるからそこのバールみたいなマークを押したらできるよー分かりにくいよね。分からなかったら調べて下さい！ (2019年11月11日 21時) (レス) id: 74cb128c47 (このIDを非表示/違反報告)
けいっち - なんか編集でできるのでは…？私も知らない！雪青さんー教えてー！！ (2019年11月9日 15時) (レス) id: 837672cd32 (このIDを非表示/違反報告)
ユズ(プロフ) - LINE風のやつってどうやるんですか！？！Σ(ﾟДﾟ〃) (2019年11月8日 18時) (レス) id: e5b30450a7 (このIDを非表示/違反報告)
雪青 - お疲れさーん (2019年11月3日 22時) (レス) id: a28a3bdff6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：雪青 ユズ けいっち | 作者ホームページ：なし
作成日時：2019年10月20日 21時
