Bleu3 ページ3
3日経った
あの人の招待を思い出せそうで、思い出せない
モヤッとする。変な感じだ
「いらっしゃ____あ」
遂に、来た。め前とは格好が違う。そんな服も着るんだ。なんだか
___かっこいい、な
「お会計、ですか?」
「…ああ」
また必要最低限の会話。ゴホッと咳き込む。前と一緒
「あ、あの」
「なんだ」
初めて、この人の相槌以外の声を聴いた瞬間だった
会計を進めながら、聞いてみる
「…か、風邪なんですか…?」
「…なぜ」
質問を質問で返すのかよ。と心で突っ込むが、気になったら探究心は止まらない
「…咳き込んでたので…前から3日たってるので、大丈夫かなと」
「…心配はいらん。特に支障はない」
「そうですか…」
よかった、と無意識にこぼす
「お会計は764円です」
前よりかは、笑って言えただろうか?
彼はまた、ぴったり払って出て行った
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作者名:透歌 Yuki??@ペアネ@さな隊隊長 | 作成日時:2018年1月4日 23時