元暗殺者は、鬼狩りとなるようです。【鬼滅の刃】

最終選別終了 ページ14

鬼殲滅完了…！


と思ったらもう日が出たよ。


終わった〜…



広場(？)に戻ってくると残っていたのは私だけであった。


『ん〜…結構鬼倒した筈だから、もっと生き残るかと思ってたんだけど…遠くの方とかに居たのかな…』


「「おかえりなさいませ」」


あっ、最初にいた子達だ。


「まずは隊服を支給させて頂きます。体の寸法を測り、その後は階級を刻ませて頂きます」


隊服か…出来れば足が出るようにしてもらいたいな…針とか仕込みたいし。


「「階級は上から甲・乙・丙・丁・戊・己・庚・辛・壬・癸の１０段階」」

こ、交互に喋るのね…


「今現在は一番下の癸でございます」


ほうほう…やっぱり私がやってた暗殺業と同じで階級制なのか。

これは頑張りがいがある！


「本日刀を作る玉鋼を選んでいただきますが刀ができあがるまで１０日から１５日かかります」


刀か…私必要か……？

あっ、凄い大きいサイズにして貰って、アリス用のを作ってもらおうかな？

そうしよう。握り潰したりするだけじゃ可哀想だよね。


「その前に」

白髪の子が手を叩くと、鴉がどこからか来た。


「今から鎹鴉をつけさせていただきます」

「鎹鴉は主に連絡用の鴉でございます」


……通信機の様なものか←


「では、こちらから玉鋼を選んでくださいませ」

『あの…刀を一米半ほどの大きさには出来ますか…？』

「出来ます」

『なら、お願いします』

私はペコりと頭を下げながらお願いした。


さて！玉鋼を選ぶとするか！


じっと見つめると、私とアリスの持つ波動…？に共鳴するような玉鋼があった。

『これだ…！』






〜大正コソコソ噂話〜

Aとアリスは一心同体！

好みや気配を感じ取る力など、全てがAと繋がっている！


逆に言えば、Aが日輪刀を抜いて現れたその色は、アリスの日輪刀の色ということになる



〜大正コソコソ噂話〜(二回目)


アリスは元々、刀で戦っていた！

だから、Aも剣術が優れている！

アリスが出来ることはAも出来て、Aが出来ることはアリスも出来るということ！

最終選別突破したので……→←最終選別

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す