不良たち ページ9
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ど う し て こ う な っ た
目の前にいるのは明らかにチンピラな男悪魔。
「小悪魔ちゃん可愛いねぇ」
「良かったら俺らと遊ばない?楽しいよォ」
『その、僕、この後入学式あるので…
失礼します…!』
「んだよ、連れねぇなー」
「なら力ずくでも連れてってやるよっヒェッヒェッ」
うわっ、気持ち悪い笑い声…!
悪魔って皆そうなの?(違います)
ガシッと腕を掴まれる。
『離してください』
「へぇ、結構度胸あるじゃん、かわい子ちゃん」
このままだと遅刻するのですが…!?
あなた達ごときに時間を割くほど僕は暇じゃない!
『はぁ、』
最終手段だ。
『【夢想】ファイヤートルネード』
そのとき、炎を纏ったボールがチンピラたちの顔面にそれぞれヒットする。
パタリと倒れ動かなくなる。
ま、前世で培ったとあるアニメの技だけど、確かに夢を見ればあんな超次元も現実で出来るってことか、うん。
ってやば!
遅刻遅刻💦
のちに、この手段を選んだことを軽く後悔するのはまだ少し先のお話。
〜in 講堂〜
ほとんど席が空いてない中、なんとか見つけたところに座る。
「おい、なんかいい匂いしないか?」
ヒュッ
「ん?スンスン」
??「(ヒィィィィ)」
あれ?
この子、、
なんだろう、気配が他と違うっていうか…
この子だけ音が違うというか…
僕はこの世界に来て、1つ他と違うことが身についた。
それは音だ。
それぞれに皆違う旋律を持っている。
悪魔なら悪魔なりの旋律があるのを知った。
何故こんな便利そうな能力を手にしたから分からない。
とりあえず先程から怯えている悪魔…?に話しかける。
好奇心だ。
『あ、あの…』
??「え!?(た、食べられる、、!)」
『大丈夫ですか…?』
??「え」
『「…………」』
え、何この間。
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宵空(プロフ) - ユノンさん» ありがとうございます✨️ (2023年2月7日 17時) (レス) id: d726092617 (このIDを非表示/違反報告)
ユノン - 宵空さん» わかりました。更新は自分のペースでいいですよ (2023年2月7日 17時) (レス) id: f5fff43cec (このIDを非表示/違反報告)
宵空(プロフ) - ユノンさん» 今のところはアスモデウス君の予定で書いてます✨️ (2023年2月7日 17時) (レス) id: d726092617 (このIDを非表示/違反報告)
ユノン - 宵空さん» オチはありますか? (2023年2月7日 15時) (レス) id: f5fff43cec (このIDを非表示/違反報告)
宵空(プロフ) - ユノンさん» ありがとうございます✨励みになります(*ˊᵕˋ*) (2023年2月7日 2時) (レス) @page13 id: d726092617 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:宵闇 | 作成日時:2023年2月3日 2時