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番外編1 バレンタイン ページ40



※時系列とか関係ないです


世はバレンタイン。



女性から男性へと愛の気持ちを込めてチョコレートを渡す日。



それは魔界でも変わらないらしい。



そんな制度を恨む悪魔…いや、堕天使が1人いた。



『はぁ…』



手元にあるのは1つの紙袋と、もう片方の手には先程の紙袋の中身とは全く別物の…一つだけ特別に作られたものがある。



そして、足元には大量のチョコ。




『逆チョコまでもらっちゃったもんな…』



そう、この堕天使、ジャンヌ・クリスは留学生ということもあり、生徒から1目おかれていたのだった。



そのせいか、見られる機会が多くなり、彼女を知っていく度にオちる悪魔が多数いるんだとか…



『断れなくてもらっちゃったけどな…アハハ』



乾いた笑いが廊下に響く。



しかし、彼女の悩みはそれとはまた別にあった。



見つめるのは特別なチョコ。



時は昨日のガールズトークに遡る。



『「バレンタイン?」』



エリザ「そう!皆はどの殿方に差し上げるの?」



アメリ「バレンタイン…もうそんな時期か…(私はイルマに渡したいのだが…少々…いや、かなりハードルが高そうだ)」



クララ「はい!私は入間ちに渡す!」



エリザ「素敵ね〜ケロリちゃんは?」



ケロリ「わっ、私は…(アクドルとしてスキャンダルは回避しなきゃいけないし、何より私からの愛にファンのみんなが尊死しちゃう……!)」



クララ「クリリンは〜?誰にあげるの〜?」



『えっ僕?僕は…』



チラッと頭をよぎるピンク髪の人…



そう、破壊と美徳を司る悪魔で礼儀を重んじて…でも以外と短気で、侮辱されると直ぐに怒る……アズさんのようn



((ゴンッ



アメリ「クリス!!?」




おいおいおいおい!何やってんだ、僕は!



別にアズさんが好きなんじゃなくて…好きじゃないからッッッ





そう、1つの言い忘れていたが、ジャンヌ・クリスはツンのデレである。



また、変なところでプライドが高く、アスモデウス・アリスな好きだということを断じて認めないのである。



エリザ「クリスちゃんはやっぱりアスモデウスさんよね?」



ケロリ「が、頑張ってください!」



アメリ「素敵なバレンタインになることを祈ってるぞ!」



クララ「クリリン、アズアズのこと好きだもんね!」



皆に純粋な眼差しを受ける…!



『べっ別に好きとかそういうんじゃなななないですし!』



ここにいる全員が思った。



このツンデレ、素直じゃないなと。


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宵空(プロフ) - ユノンさん» ありがとうございます✨️ (2023年2月7日 17時) (レス) id: d726092617 (このIDを非表示/違反報告)
ユノン - 宵空さん» わかりました。更新は自分のペースでいいですよ (2023年2月7日 17時) (レス) id: f5fff43cec (このIDを非表示/違反報告)
宵空(プロフ) - ユノンさん» 今のところはアスモデウス君の予定で書いてます✨️ (2023年2月7日 17時) (レス) id: d726092617 (このIDを非表示/違反報告)
ユノン - 宵空さん» オチはありますか? (2023年2月7日 15時) (レス) id: f5fff43cec (このIDを非表示/違反報告)
宵空(プロフ) - ユノンさん» ありがとうございます✨励みになります(*ˊᵕˋ*) (2023年2月7日 2時) (レス) @page13 id: d726092617 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:宵闇 | 作成日時:2023年2月3日 2時

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