『アスモデウスさんの使い魔ってゴルゴンスネークなんですね、蛇だけにねちっこいところが似てますね』 アスモデウス「おい、今この場でお前を丸焼きにしても良いのだぞ」 『わぁ、怖ーい、入間君助けてー(棒)』 入間「え、え?」 アスモデウス「おい貴様!入間様を盾に使うな!」 ページ22
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生徒が次々と使い魔を召喚していく。
それぞれ個性があって、見ていて飽きないな。
入間「わぁ、すっごいなぁ!」
「アスモデウスだ、、!」
アスモデウスさんは、白い蛇?を出現させた。
確か、昨日アイリスさんに頼んで見せてもらった使い魔の本に書かれていた…あ、ゴルゴンスネークだっけ?
おぉ、しっぽから炎が出ている。
入間「わぁ!」
アスモデウス「入間様」
入間「す、すごいね、アズ君!かっこいい!」
アスモデウス「有り難きお言葉…」
使い魔と共に頭を下げるアスモデウスさん。
その後僕の方を見ると、ドヤァとされた。
だからなんで敵意丸出しなん。
僕キミに何もしてないて。
カルエゴ「(ゴルゴンスネーク…さすがはアスモデウスの家系と言ったところか……)」
アスモデウス「しかし、入間様がこれから召喚する魔獣に比べれば」
入間「う……」
カルエゴ「(この実力でイルマに負けたのか?信じ難い…
が、)」
入間「それは…どうだろうか……」
カルエゴ「(まぁ、直ぐに分かる)
次、イルマ」
入間「は、はい!」
イルマ君は魔法陣の中に入り、羊皮紙をじっと見つめた。
「お、イルマの番か!」
「特待生かぁ〜」
「どんな使い魔を出せるのかな」
入間「(注目されてるなぁ。というか、僕人間だから魔力とかないんだけど…)」
指で丸を描く。
そして、それをロウソクに付けた……
入間「(確か、出来が悪いと退学って……退学!?そうだよ!学校側から退学にしてもらえば万々歳じゃないか!この授業で僕が何も出来なければ…祝!人間の世界に生還……!)」
笑いながら。
「めっちゃ笑ってる!」
「すげぇ余裕だな!」
アスモデウス「流石です、入間様」
カルエゴ「(ヘラヘラしおって)」
多分あれ、余裕なんじゃなくて出来が悪いと退学ってことに喜んでるんだろうな……()
カルエゴ「(奴にそっくりだ……そう、やかましく、節度がなく、マイペース…私の三大嫌悪を凝縮した、あのミスター阿呆理事長に!!!)今までどれどけ奴に振り回されてきたことか……気まぐれに給料を減らす。自作の説明セットを押し付け、入学式もめちゃくちゃに…だがこの召喚の儀式の権限者は私…少しでもヘマをしたら即退学に……してやるわ。(貴様の自慢の孫をな!)」
召喚とは、悪魔が魔獣を呼び出し、自らの使い魔とする儀式。
又は、、人間が悪魔を呼び出し自らの使い魔とする儀式だ。
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モフエゴ先生 『僕の番まだ?』→←『ハァァァァァァァ』アスモデウス「おい、入間様の目の前でため息をつくのではない」 『キミのせいなんですけど』 アスモデウス「私が何したっていうのだ」 『現在進行形で敵意丸出しでしょうが』 入間「(喧嘩するほど仲がいいっていうけど、この2人はどうなんだろう…)」
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宵空(プロフ) - ユノンさん» ありがとうございます✨️ (2023年2月7日 17時) (レス) id: d726092617 (このIDを非表示/違反報告)
ユノン - 宵空さん» わかりました。更新は自分のペースでいいですよ (2023年2月7日 17時) (レス) id: f5fff43cec (このIDを非表示/違反報告)
宵空(プロフ) - ユノンさん» 今のところはアスモデウス君の予定で書いてます✨️ (2023年2月7日 17時) (レス) id: d726092617 (このIDを非表示/違反報告)
ユノン - 宵空さん» オチはありますか? (2023年2月7日 15時) (レス) id: f5fff43cec (このIDを非表示/違反報告)
宵空(プロフ) - ユノンさん» ありがとうございます✨励みになります(*ˊᵕˋ*) (2023年2月7日 2時) (レス) @page13 id: d726092617 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:宵闇 | 作成日時:2023年2月3日 2時