『ハァァァァァァァ』アスモデウス「おい、入間様の目の前でため息をつくのではない」 『キミのせいなんですけど』 アスモデウス「私が何したっていうのだ」 『現在進行形で敵意丸出しでしょうが』 入間「(喧嘩するほど仲がいいっていうけど、この2人はどうなんだろう…)」 ページ21
・
カルエゴ「粛に…」
「かんたん!使い魔召喚講座〜
1.羊皮紙に血で丸を書く〜
2.羊皮紙を持って魔法陣の中へ〜
3.羊皮紙を中央のロウソクにかざす〜
と、4.その煙が形を成し使い魔になるよ〜
さぁ!皆もレッt」((ガンッ
叩き倒した…
そう、カルエゴは使い魔召喚講座の可愛いセットを叩き倒したのだ。
カルエゴ「概要は以上だ」
「叩き倒した…」
「嫌いなんだ…あの可愛い説明セットが……」
カルエゴ「羊皮紙は、この私の印が入ったものを使うように…」
そう言って羊皮紙を取り出す。
カルエゴ「不正があればすぐ分かるからな…」
「あ、あの…危険はないのですか?」
カルエゴ「愚問、隷属可能な使い魔を呼びたし使役する。それが使い魔だからだ。もし使い魔が主人に歯向かえば…」
そういい、先程の可愛い説明セットを取り出す。
強く握ったことで、その部分は破損されていた。
カルエゴ「躾が下る。それほどまでに濃い血の契約なのだ。心してかかるように」
そうしてカルエゴティーチャーはイルマ君の横を…イルマ君のことを睨みながら通り過ぎて行った。
入間「(こ、怖い……)」
カルエゴ「並べ!粛に…」
アスモデウス「敵意丸出しですねあの男…」
入間「うん…」
アスモデウス「『ご命令とあれば特攻しますが?』」
アスモデウス「『え』」
入間「嫌、ダメダメ!そんな命令しないから!」
アスモデウス「そうですか…というか、貴様!私の真似をしたな!」
『たまたま被っただけじゃんか』
頬を膨らませて言う。
『てか、なんで会って間もないのにそんな敵意丸出しなんですか?あれですか!僕の方が早くイルマ君と仲良くなったからですか?』
アスモデウス「私の方が入間様の隣に立つ人材に相応しい!」
『話ぶっ飛んでますが!?』
ダメだ、話にならん…
カルエゴ「そこ!早く並べ!」
『ほら、怒られた』
アスモデウス「貴様のせいだからな」
理不尽ッッッ
・
『アスモデウスさんの使い魔ってゴルゴンスネークなんですね、蛇だけにねちっこいところが似てますね』 アスモデウス「おい、今この場でお前を丸焼きにしても良いのだぞ」 『わぁ、怖ーい、入間君助けてー(棒)』 入間「え、え?」 アスモデウス「おい貴様!入間様を盾に使うな!」→←『イルマ君、同じグループだって、よろしくね』アスモデウス「貴様と同じなのか」『文句あるんですか?((ニコッ』アスモデウス「文句しかない」入間「ふ、2人とも仲良く…ね?」
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宵空(プロフ) - ユノンさん» ありがとうございます✨️ (2023年2月7日 17時) (レス) id: d726092617 (このIDを非表示/違反報告)
ユノン - 宵空さん» わかりました。更新は自分のペースでいいですよ (2023年2月7日 17時) (レス) id: f5fff43cec (このIDを非表示/違反報告)
宵空(プロフ) - ユノンさん» 今のところはアスモデウス君の予定で書いてます✨️ (2023年2月7日 17時) (レス) id: d726092617 (このIDを非表示/違反報告)
ユノン - 宵空さん» オチはありますか? (2023年2月7日 15時) (レス) id: f5fff43cec (このIDを非表示/違反報告)
宵空(プロフ) - ユノンさん» ありがとうございます✨励みになります(*ˊᵕˋ*) (2023年2月7日 2時) (レス) @page13 id: d726092617 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:宵闇 | 作成日時:2023年2月3日 2時