25話 ページ28
ーAsideー
私は、ゆっくり音楽室の扉を少し開け、中を覗いてみると...
椅子に座ってギターを弾き語りしていた。
〜♪〜♪〜♪〜♪〜♪
うわぁ.....さすがだな...
私は壁に沿って廊下に座り込み、心地よい歌声を聞いていた。
そして、いつの間にか眠ってしまった。
ーるぅとsideー
僕は帰る前に、音楽室に寄りギターを弾きに行った。
前からなにか考え事があるとギターを弾いていた。
この時間はほとんど誰も来ない。
でも今日だけは違った。
歌い終わり、そろそろ帰ろうと教室の扉を開けると、
Aさんが座り込んで眠っていた。
えっ!?どうしてこんなところに!?
顔を覗き込んでみると、気持ち良さそうに眠っていた。
んー、、、ぐっすり眠ってるのに起こすのはな〜。
僕はしばらく考えていると、ある場所を思い出し、
失礼だけど、Aさんをお姫様抱っこし、
音楽室へ戻った。
、
、
ーAsideー
.....ん?.....あれ?...私、何してたんだっけ??
目が覚めた私は、まだ起きてない脳をフル回転させた。
あ、そっか。音楽室で弾き語りしてたるぅとくんを見つけて、綺麗な歌声を聴きながら眠っちゃって...
あれ、私の目の前に誰かの顔が...
って!!!!!!!!!!!!!!!
るぅとくん!?!?!?!?!?!?
そう、るぅとくんが膝枕をしてくれてたのであった。
えーーーーっと、まだ夢?
いや、温もり感じるし。
てか、イイイイイケメンの顔がががががが!!
1人あわあわしていると、
る「んっ...あ、目、覚めました...?」
まだうとうとした顔でふわっと微笑んだ。
あ「ああああの!わたし!!」
近くでそんな美しい顔で私を見ないでぇぇえ!
絶対赤くなってる!!
る「ごめんなさい、僕も寝ちゃってたみたいで。」
るぅとくんは背伸びをした。その間に私は起き上がり、ちょっと距離をとってソファに座り直す。
あ「あ、あの、ここは...?」
る「ここは、音楽準備室です。Aさんが気持ち良さそうに眠っていたので、起こすの申し訳なく、どうしたものか考えていたら音楽準備室にソファがあることを思い出して、Aさんを抱えて運んできたんです。」
あ「は、運んできたとは...?」
る「ん?お姫様抱っこですよ?」
ひゃぁぁぁああああ!?!?
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しょっしっんっしゃ。 - 私は夢小説書くの苦手なので、尊敬(*≧∀≦*) 兄弟系好きだし、この小説とても面白いです! びおれさん他の小説なども無理をしない程度に更新頑張ってください!応援してます! (1月18日 23時) (レス) @page13 id: b62553375b (このIDを非表示/違反報告)
tv - 兄弟系好きなんですよね (1月13日 14時) (レス) @page3 id: d63a8d7f06 (このIDを非表示/違反報告)
玲 - ビオレさんはとてもすごいですね。私は全然上手く小説などができたことがないので羨ましいです。応援しています。頑張ってください☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆ (6月14日 19時) (レス) @page2 id: 4e27229dfb (このIDを非表示/違反報告)
蒼鉛 - びおれさん!すっごく面白いです!更新頑張ってください!まる。 (2020年11月16日 20時) (レス) id: 0d8498869d (このIDを非表示/違反報告)
りこ - りいぬくんオチがいいです! 更新頑張ってください!応援してます! (2020年11月12日 16時) (レス) id: 0909783799 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:びおれ | 作成日時:2020年7月26日 2時