20話 ページ23
ーころんsideー
んっ...
あれ?編集に疲れて少し休むつもりが眠っちゃってた...。
ぎゅっ
ん?なんか抱きしめられた!?
僕は目をこすり、下を見ると...
こ「A!?!?」
Aが僕に抱きついて眠っていた。
びっくりした〜、いつ帰ってきたんだ?
僕はそう思いながら、顔を覗き込む。
なんか.....いつもよりオシャレしてない?
さとみくんと出かけるって言ってたけど...僕と二人で出かける時はここまでオシャレしないのに...
なんだよ
しかも、こんな無防備に抱きつきながら寝て...
お兄ちゃんでも男なんだぞ...
僕はAのおでこに自分のおでこをコツンとくっつけて、頬をむにっと摘んだ。
あ「う〜〜〜。」
ふっ、変な顔。
あ「.........ん〜、ぁれ?」
こ「あ、起きた。」
あ「.....おにぃちゃん...?」
まだ寝ぼけてんな。
こ「おはよ。」
あ「おは...てかひたひよ〜(いたいよ〜)。」
こ「ふふ、似合ってるよ?」
あ「うへひうない〜(うれしくない〜)。」
僕は摘んでた手を離す。
あ「む〜〜〜.....(スリスリ)。」
まだ眠たいのか僕の胸に顔を擦り付けた。
はぁ.....寝起きのAは甘えたなんだよな〜。
普段はなかなか見れないからレアだし...かわいい。
僕もまた、Aを抱きしめて目を瞑った。
この時間がずっと続けばいいのに.......。
、
ピンポーン
なんて、そんな上手くいかないか...
近くに置いてたスマホから着信音がなり、手を伸ばして画面をみると、なーくんからだった。
こ「もしもーし。」
な『ころちゃ〜ん!寝てた?今日ころちゃん家で打ち合わせするって言ったっしょ〜!家に入れて〜!』
ジ『ころーーん!!入れろ〜!!!』
り『入れろ入れろ!!』
る『しー!近所迷惑ですよ!』
さ『ガキだなお前らw』
こ「はいはい、今開けるから待って〜。」
すっかり忘れてたわw
Aはスヤスヤ眠っている。かわいそうだけど
起こすか。
こ「A〜、起きろ〜。」
あ「...お兄ちゃん、おはよ。ニコッ」
うっ...ドキッ
こ「...///い、今からここでなーくん達と打ち合わせだから部屋で寝て?」
あ「.....わかった〜。」
ムクッ...トコトコ。
ふぅ
僕も起き上がり、玄関へ向かう。
さて!ちょっとしたご褒美ももらえたし!
頑張りますかっっ!!
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しょっしっんっしゃ。 - 私は夢小説書くの苦手なので、尊敬(*≧∀≦*) 兄弟系好きだし、この小説とても面白いです! びおれさん他の小説なども無理をしない程度に更新頑張ってください!応援してます! (1月18日 23時) (レス) @page13 id: b62553375b (このIDを非表示/違反報告)
tv - 兄弟系好きなんですよね (1月13日 14時) (レス) @page3 id: d63a8d7f06 (このIDを非表示/違反報告)
玲 - ビオレさんはとてもすごいですね。私は全然上手く小説などができたことがないので羨ましいです。応援しています。頑張ってください☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆ (6月14日 19時) (レス) @page2 id: 4e27229dfb (このIDを非表示/違反報告)
蒼鉛 - びおれさん!すっごく面白いです!更新頑張ってください!まる。 (2020年11月16日 20時) (レス) id: 0d8498869d (このIDを非表示/違反報告)
りこ - りいぬくんオチがいいです! 更新頑張ってください!応援してます! (2020年11月12日 16時) (レス) id: 0909783799 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:びおれ | 作成日時:2020年7月26日 2時