烏野2年の人気マネ 5 (続編) (ページ35)

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岩泉「余計な事は考えなくていい！どんな時だろうと重要なのは目の前の1本だけだ！」

金田一「うっす！」

及川さんのサーブを西谷が拾うが

違う方向にいき青城の得点

澤村「(もはやスパイク！)」

及川「しゃぁあああ！」

西谷「くそがぁあああ！！」

澤村「これは2人では無理だ」

澤村「旭！すまん！頼む」

旭「おぅ！」

武田「東峰くんもサーブレシーブに？」

烏養「澤村と西谷の判断なら、その方がいいだろうな…及川のサーブはコントロールより威力重視になっているように見える」

烏養「ノータッチで決められるよりはどんな形であれ触ってあげる方がずっといい…」

烏養「こっちだって梟谷や生川のサーブ散々うけて来たんだ！大丈夫…戦える！」

旭.澤村.西谷「「さっ！こーーい！！」」

青城「「ナイッサーー！！」」

及川さんのサーブを澤村さんがあげる

そして金田一の攻撃を田中があげる

そこから岩泉のスパイクがきまる

青城「「しゃぁあああ！」」

第2セット

烏野.26

青城.28

青葉城西勝利

山口「やっぱすげぇな…サーブ」

日向「山口のも凄かったぞ！」

山口「俺のとは年季の入り方が違うよ」

山口「3年生だから当然かもしれないけど、それだけじゃない感じも…」

日向「それだけじゃない？」

山口「ジャンプサーブはダントツの威力と引き換えにリスクの高いサーブだ…それを威力をあげてしかも追い詰められた状態で攻めるなんて…」

山口「普通じゃない…」

田中「山口ー！ナイスサーブだったぞ！」

山口「あ、あざっす！でもまだまだです…半分くらいしかいいの打てなかったし…」

田中「じゃっ、良かった方のサーブを盛大に喜べ！！」

山口「…っ」

田中「反省も後悔もほっといたってどうせする！今はいい方の感覚をがっちり掴んで忘れねぇようにするんだよ！」

田中「そんで、次ももう１回打ってくれ！」

山口「はいっ！(ﾆｯ)」

澤村「結局、フルセットか…」

澤村「最初のインターハイ予選…そんで今…1番濃い試合やってるよな…」

澤村「(やりづらい相手…)」

及川「(めんどくさい相手…)」

澤村「(去年までたいした縁なかったのに)」

及川「(格下だったはずなのに…)」

澤村「(こいつらとはフルでやる宿命！)」

及川「(ファイナルセット)」

澤村「(最後の勝負だ！)」