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清水「そう…これ書き終わったら…3年の教室まで来て」



A「3年の教室に…?」



清水「うん…よろしく」



A「(3年怖い…3年怖い)」



A「ましてや教室なんて…」



A「…」



Aは教室を開ける



谷地「おかえ…り?どうだったの!?」



A「さ、3年…教室…どうしよー」



相原「お、落ち着いて!何があった?」



A「姉からこれ貰って書けたら3年の教室に来てって言われた…」



相原「クラスは?」



A「あ…クラス聞くの忘れてた」



A「お、終わった…」



谷地「分かる!分かるよ!Aちゃん!」



谷地「しかも1組とか2組だった場合は廊下の奥だし…多分だけど」



相原「頑張れ…」



A「…」



A「今から、書く!」



姉が作った申請書に×印を書く



谷地「え!入らないの?」



A「うん…でもたまに練習とかお手伝いとかはしたいなとは思ってるから…」



相原「それでいいのかい…?」



A「いいんだよ…」



先生「はーい!席付け!授業はじめんぞ!」



先生の掛け声で授業がはじまる



A「(次、昼休みだから3年の教室いこ)」



先生「よし!今日はこのへんで終わり」



先生「昼にしていいぞー」



谷地「ご飯食べよっか?」



相原「そだね!Aちゃんも!」



A「はーい!」



A「ご馳走様!そして行ってきます」



相原「幸運を祈る!」



谷地「気をつけてねー!」



---


3年(廊下)



A「…(凄い見られてる…)」



男子1「あの子1年生?めっちゃ可愛くね?」


男子2「それな!」


女子1「え…誰あの子 可愛いー」



A「(息がつまりそう…)」



A「なんとか5組の前は通過した…」


----

4組


澤村「なんか廊下騒がしくないか?」



菅原「俺ちょっと見てくる!」



澤村「え…」


------



菅原「A?」



A「す…」



菅原「す?」



A「菅原さん…!」



菅原「は、はいっ!」



A「お姉ちゃんのクラス何処ですか?」



菅原「清水のクラスなら2組だけど…」



A「…2組(こっから遠…)」



A「…」



菅原「よかったら一緒に行く?」



A「え…ありがとうございます!」



菅原「ふふっ、じゃ行こっか」



A「はいっ!」



菅原「あのさ…Aさえ良ければだけど」



男子1「おっ!スガ!告白か!?」



菅原「ち…違うから!」



A「…?」

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作者名:yukiusa | 作成日時:2022年6月2日 1時

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