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A「すみません！」
観音坂「…!?」
A「あの、これ 落としましたよ？」
観音坂「す、すみませんすみません…」
観音坂「本当にすみません！とんだご迷惑をなんとお詫びしたらいいか…」
そう言って彼は土下座をしようとする
A「えっ！うわぁあ！待って！辞めて！」
観音坂「本当に申し訳ありません…
こうなったのも全部俺のせい俺のせい…」
A「え、えっと…」
入間「その子が困って居るでしょう？さっさと受け取ってはどうですか？観音坂さん？あと、公共の場で土下座は辞めて頂きたい」
観音坂「ひぃっ！すみません！！ありがとうございます！」
A「あ、いえ…」
観音坂「警察に声をかけられるのも全て俺のせい俺のせい…」
A「だ、大丈夫ですか？」
入間「いつもの事なので気にしないほうがいいでしょう…」
A「いつものこと…」
A「あ、お巡りさん！ありがとうございました！助かりました！」
入間「いえ…仕事ですから」
そう言ってお巡りさんはふっと笑う
A「(凄いかっこいい人…)」
入間「私、入間銃兎と申します。以後お見知り置きを…」
A「あ、えと…飴村Aです！よろしくお願いします」
入間「飴村？」
A「えっ…」
入間「いえ…何でもありません」
入間「何か困った事があったら是非、頼ってくださいね」
A「はいっ！」
観音坂「俺のせい俺のせい…」
A「あ、あの！観音坂さんに何があったのかは分かりませんが…そんなに自分を責めないでください！」
観音坂「…すみません！」
A「もぅ、いいですから！謝らないで！」
観音坂「(女神だ…目の前に女神がいる…俺は天国にでもいるのか？)」
A「あのー…」
一二三「独歩ちん！その子困ってるでしょ！」
観音坂「わ、悪い…お前、ジャケットは？」
一二三「へっ？ジャケット？」
A「？」
パチリと金髪のイケメンと目が合う
一二三「ひぃっ！」
金髪のイケメンは私を見るなり悲鳴をあげて
人にぶつかりながら座りこんでいる
観音坂「一二三…人様に迷惑をかけるんじゃない」
一二三「ご、ごめんよー独歩ちん…」
独歩「お前、ここまでどうやって来たんだ」
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作者名：yukiusa | 作成日時：2022年3月15日 15時
