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銃兎「まぁ、そこまで言わなくていいでしょう」


左馬刻「…」



銃兎「では飴村さん送りますよ」




A「え、大丈夫です!」




銃兎「こんな時間ですし家はどこですか?」




A「あ、渋谷なので」




銃兎「ふむ、では駅までご一緒しましょう」



A「あ、ありがとうございます」



––––––




駅まで銃兎さんに送ってもらい




目的地に着くまで少し昔のことを思い出していた





A「(そういえば二郎と三郎に初めてあった時は結構嫌われてたな)」



そしてAは二郎と三郎 2人にあった時のことを思い出す




–––––



過去




男1「おいっ!なんだよその目」




三郎「…」



男2「こいつ、ムカつくな…」




A「(誰か殴られてる?)」



男数人に殴られている二人と遭遇する




三郎「うっ、」



二郎「このやろ!よくも三郎を」



そう言った子も数人同時に襲われ殴られていた



A「ちょっとやめなよ!(ただでさえ頭痛いのに)」




男1「あ?なんだこいつ 女だからって容赦しねぇぞ!」




男はAにまで襲いかかるが



さらりと避け男数人をやっつける



A「…」



三郎「…っ!」



二郎「…っ(強ぇー)」



男1「くそっ、覚えてろよ!」



そして男数人は逃げていった




Aも擦り傷や血がでていたが



A「大丈夫?」




三郎「触るなよ!!」




A「ごめんね、でも怪我してるから手当てしないと」



三郎「いいよそんなの…」



A「でも、」



三郎「いいって言ってんだろ!しつこいんだよ」



A「君は大丈夫?」



二郎「…おぅ(女に守られるなんてかっこわりぃ)」



A「あ、口切れてる!」




二郎「お、おいっ、触んじゃね…」



A「ティッシュで抑えてて」



二郎「…っ」



三郎「…」



A「はい、絆創膏とかあるから使ってね」



三郎「いいって言ってんだろ!別に助けてほしいなんて言ってないし!」



A「…はぁ」




A「あのさ、助けないとあんた達ふたりどうなってだと思う?2人は心配してくれる人は居ないわけ?その人にそんな殴られ蹴られた跡を見せたいの?傷つけられた姿を見せたいの?」



三郎「…あ、ご、ごめんなさい」



二郎「わ、わるい」




A「…わかって貰えたならそれで…あ、やばい」



Aはそういい倒れてしまう




二郎「あ、おいっ!」




三郎「え、大丈夫ですか?」

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作者名:yukiusa | 作成日時:2022年3月15日 15時

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