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Aside
花岡「そんなんじゃないから！
マネージャーだから此処に書いてるだけ！」
と、何処から取り出したのか手帳を取り出して見せつけた。
外部と連絡を取れないものは所持していいのか。
なら私も拳銃を持ってても許されると思う。よし、後で交渉しよう。
まぁ、私は拳銃を使うことはあまりない。
殆どは幼少のころに叩き込まれた体術を使っている。
それなのに何故持ち歩いているのか？
私が女だからといって舐められたら困る……というか苛つくからだ。
あ、話が脱線してしまった。
石倉「へぇ〜？
あ、でもお前、里見と別れてサッカー部のマネージャー辞めたんじゃなかったっけ」
花岡「なわけないでしょう？
てか今それ関係ないし！」
そんな情報何処から取り入れて来るんだ。やだやだ。
すると諏訪さんがやけに静かな甲斐を不審に思ったのか声をかけた。
諏訪「甲斐、さっきから何で黙ってんの？
いっつも最前線でギャーギャー喚いてる癖に」
甲斐「うるせぇ
俺達で犯人探しなんて意味ねぇだろ
答えるのは刑事なんだから」
それ私が言ったこと何だけど
私は教室の様子を暫く眺める。
するとある一人の人物が立ち上がり、音もなく廊下に出ようとした。
それを私は見逃さない。
まるで空気に溶けるような、小さな声で、その人に声をかけた。
「今日はよく廊下に出るわね。
逢沢」
廊下に出ようとした逢沢はピタリと立ち止まりこちらを見た。
それに気づいてる人は一人もいない
私は続ける。
「この人質生活が始まってから君はよく目立っている。
それに、今日は廊下に出ることが酷く多いようだ。
まるで、誰かにこの様子を伝えるかのように。」
逢沢は目をそらさずに言う。
逢沢「いや、さっきからお腹がいたくって………。」
「本当に？」
私は目を細める。
逢沢を見透かすように
逢沢が若干目を反らした。
「………そっか、うん。
それじゃあ止めて悪かった。御免ね」
逢沢は少し戸惑いながらも廊下に出て行った。
ふむ、なるほど
というか私太宰さんに似て来てない？
やだやだ、このままだと私までもが自 殺願望になってしまうよ。
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雪椿 - 桜花さん» こちらこそコメント有難うございます！更新頑張りますので、之からも楽しみに待っていただけると嬉しいです。 (2021年3月5日 21時) (
レス) id: c09b58169c (このIDを非表示/違反報告)
桜花(プロフ) - 更新ありがとうございます！ヽ(*´＾｀)ﾉ更新楽しみにしています (2021年3月5日 17時) (レス) id: 387b35d945 (このIDを非表示/違反報告)
くーと。 - う、うれじいでずぅぅぅう！( :д:) (2021年3月2日 23時) (レス) id: 717497968a (このIDを非表示/違反報告)
雪椿 - くーと。さん» 待たせてしまって申し訳ありません……。テスト週間でした……（´・ω・｀）これから更新できる日が増えると思いますのでよろしくお願いします！ (2021年2月27日 22時) (レス) id: c09b58169c (このIDを非表示/違反報告)
くーと。 - やっときたぁぁぁあ！！ (2021年2月27日 16時) (レス) id: 717497968a (このIDを非表示/違反報告)
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