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Aside
飲食店へ向かって歩いていると、敦君が遠慮がちに話しかけてきた。
敦「あのぅ、先程は脅して金品を奪おうとしてすみませんでした。えっと、｣
あ、そういえばまだ自己紹介してなかったな、と思い笑いかけた。
「私の名前は水上Aよ。好きなように呼んでくれたらいい。よろしくね
さっきのはあまり気にしなくていいよ。ここらじゃ珍しい話でもない。｣
敦君は安心したかのように笑い、よろしくお願いします、と言った。
純粋な子だ。
国木田「さあ着いたぞ！さっさと食べてさっさｔ｣
＿＿＿＿＿＿＿＿数刻後
私は隣でものすごい勢いで茶漬けを頬張る敦君をみた。
こんなに沢山………よく飽きないな。
あ、このほうじ茶美味しい。
国木田「まったく貴様という奴が……仕事中に「良い川だね！｣と言って飛び込む奴が居るか！
おかげで見ろ！予定が大幅に遅れている！｣
あ、この店肉饅も出してる……しかも期間限定だ。食べたい。
太宰「国木田君は予定表が好きだね〜｣
国木田「之は予定表ではない！理想だ！我が人生の道標だ！
そして之には「相方が自 殺愛好家｣とは書いていない！｣
「国木田さん、今日ずっと怒ってますね｣
国木田「誰のせいだと思ってるんだ！！｣
怒られた
すると敦君が茶漬けを食べながら国木田さんに質問を始めた。
敦「ぬんむいえおむんぐむぐ？｣
国木田「煩い！出費計画の頁にも、「俺の金で小僧がシコタマ茶漬けを食う｣とは書いていない！！｣
よく怒鳴るなぁ、喉疲れないのだろうか。
今度差し入れに金柑喉飴でも持っていこう。
敦「ぬむんぐぬ、ぐぬっ？｣
国木田「だから仕事だ！｣
敦「んぐむぬ？｣
国木田「今日の仕事？軍警の依頼だが｣
太宰「……いや、何で君達会話できてるの？｣
国木田、敦｢｢ん？｣｣
敦「はあぁぁぁ！食った食ったぁ♡｣
敦君が大きく膨れた腹を抱えて天を仰ぐ。
敦「もう茶漬けは10年見たくない！」
国木田「お、お前………！」
国木田さんが怒りで震えるのをみて、可哀相な人だなぁ、と思った。
「国木田さん、私も払いましょうか？」
国木田「阿保！だーれーがー未成年に払わせるか！」
怒られた
敦「へ？未成年？」
敦君の不思議そうな顔が私の目を除く。
きっともう成人してる、それでこそ太宰さん達と同い年だと思ってたんだろう。
「私の齢は17……来月の19日で18になるよ」
すると敦君は固まり、口を大きく開けたかと思えばえぇ！？と叫んだ。
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雪椿 - 桜花さん» こちらこそコメント有難うございます！更新頑張りますので、之からも楽しみに待っていただけると嬉しいです。 (2021年3月5日 21時) (
レス) id: c09b58169c (このIDを非表示/違反報告)
桜花(プロフ) - 更新ありがとうございます！ヽ(*´＾｀)ﾉ更新楽しみにしています (2021年3月5日 17時) (レス) id: 387b35d945 (このIDを非表示/違反報告)
くーと。 - う、うれじいでずぅぅぅう！( :д:) (2021年3月2日 23時) (レス) id: 717497968a (このIDを非表示/違反報告)
雪椿 - くーと。さん» 待たせてしまって申し訳ありません……。テスト週間でした……（´・ω・｀）これから更新できる日が増えると思いますのでよろしくお願いします！ (2021年2月27日 22時) (レス) id: c09b58169c (このIDを非表示/違反報告)
くーと。 - やっときたぁぁぁあ！！ (2021年2月27日 16時) (レス) id: 717497968a (このIDを非表示/違反報告)
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