第４３話 目覚めた場所 ページ44
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――場所は変わり、同時刻。
A「んん……」
Aは眩しい光で目が覚めた。
背中に感じるフワフワな感触。
ハッと目を見開き、飛び起きた。
そこに広がるのは、見たことのないほどの広い部屋。
そして大きい屋根つきのベッドに、今いる。
豪華すぎるその部屋をじっくりと見渡した。
？「あら？起きました？」
突如、部屋の隅から声が聞こえ、肩を揺らした。
布団をギュッと掴み、体を後ろに退く。
？「フフッ……。
そんなに身構えなくても結構ですよ？」
そう言って近づいてくるのは１人の女性。
ロング丈のチャイナ服を着ていて、スタイルがとても良かった。
それにくびれているし、服のせいか胸も大きく見える……。
しかも……すごい美人だった。
A「あ、あなたは……？」
？「私は紅花(ホンファ)。
あなたの世話係を任されましたの。
A様……だったかしら？」
笑顔を絶やさない彼女。
信用が出来ずに、彼女と一定の距離を保った。
紅花「そんなに怯えなくても大丈夫ですわ。
けど、随分手荒なことしちゃったって聞いたわねぇ……」
そう言いながらAのいるベッドに座り足を組む紅花。
紅花「でも安心してください。
もうそんなこと、誰もしませんから」
A「……」
紅花「ねぇ？」
そうは言うが、首にスタンガンだ。
体に電流が流れて気絶だ。
その時のトラウマ、とでもいうのだろうか。
簡単に忘れ去ることなど出来はしない。
紅花「とりあえず、徐々にでも仲よくなれたら嬉しいわ。
着替えを用意してあるの」
紅花は大人の女性、独特の笑顔を向ける。
Aは学校のシャツ１枚にスカートという格好。
シワにもなっていたので、紅花に言われるがまま着替えることにした。
.
紅花「とーっても似合っているわ」
紅花は口元で両手を合わせた。
A「……//」
少しだけ頬を赤らめ、大きな鏡の前に立った。
着物のような赤色の服。
日本とはまた違うような着物。
紅花のような服もあったらしいのだが、即答で断りを入れた。
A「中国の衣装みたいですね」
紅花「そりゃあそうですわ。
中国なんですもの」
ふと、思ったことを口にしただけだった。
A「え……？」
Aの脳内は真っ白になった。
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ソード - ソードですが、私の事覚えていますか？あの･･･今さらなんですが、。あの小説また一緒に書いてほしいんです･･･お願いします。読者様も待ってると思うので。 (2017年4月9日 1時) (
レス) id: f4de2e5dd2 (このIDを非表示/違反報告)
レナ(プロフ) - そろそろうざくなってきた (2015年12月20日 17時) (レス) id: 67d98e9ffd (このIDを非表示/違反報告)
Ren(プロフ) - レナさん» 確かに。飽きたゾ★ (2015年4月17日 23時) (レス) id: 9eaa592448 (このIDを非表示/違反報告)
レナ(プロフ) - このやり取り、そろそろ飽きたゾ★ (2015年4月9日 23時) (レス) id: 4fb655bc62 (このIDを非表示/違反報告)
Ren(プロフ) - レナさん» そっちも真顔は止めてよぉ。微笑 (2015年4月9日 23時) (レス) id: 9eaa592448 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Ren | 作成日時：2015年2月22日 23時
