第１３話 転校生 ページ14
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翌日。
本日もAの機嫌は良かった。
ツナ「今日も機嫌良いみたいだね」
A「まあな〜」
教室にての会話。
山本「良い事でもあったのか？」
A「よくぞ聞いてくれた！
実はね〜、今日から風がうちの泊まるんだ！
つか、それを恭弥が許してくれたんだ！」
獄寺「雲雀がか？
どーせ無理やりなんじゃねーの？」
A「よく分かんないけど、案外あっさりと許可してくれたよ」
と、のろけ話を話題に出す。
そしてチャイムが鳴る。
ホームルームが始まる時間となり、全員が席についた。
教師「席につけー、今日は転校生を紹介するぞー」
女１「男じゃない？」
女２「イケメンかなぁ？」
男１「女子がいいよなァ」
ざわつく生徒達を気にもせず、教師は言った。
教師「入りなさい」
呼ばれて、ドアが開く。
そこから入ってきたのは、背が高く、スタイルの良い“少年”だった。
女１「うわっ、イケメーン！」
女２「背、高ーい」
黒髪の短髪がその明るい表情を隠すことなく、揺れた。
そして黒板に“范 明貴”と書かれた。
“范”という字に反応するA。
ガタンと少しだけ椅子を引いたが、騒がしい教室では目立つこともない。
？「ファン・ミングゥイ」
転校生が一言、喋った。
ただ、その喋り方はどう考えても日本人のような喋り方ではない。
？「呼びにくいと思うのでハン・メイキ、と呼んでください」
しかし、二言目の言葉は完全に日本語をマスターしているような喋り方。
Aは、明貴(めいき)と名乗る少年を睨んだ。
笑顔を絶やさない明貴。
女１「中国人なのー？」
女２「見た目だけじゃ、全然分かんなかったー！」
明貴「俺はハーフなんですよ。
中国と日本の」
それを聞いて、納得するような声が所々から聞こえる。
すると教師がワザとらしく咳をした。
教師「范の席は１番後ろだ。
それと……」
教師はザッと教室を見渡し、何故かAを指名した。
教師「白神、范に学校を案内してやっといてくれ」
A「はァ？何で俺が！？」
嫌がる態度を全く隠さない。
教師「他の先生から聞いたぞ。
お前、最近たるんでるそうだな」
それを聞いて、あの時の授業の教師を思い出した。
しかし、よく考えてみる。
……逆にいい機会かもしれない。
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ソード - ソードですが、私の事覚えていますか？あの･･･今さらなんですが、。あの小説また一緒に書いてほしいんです･･･お願いします。読者様も待ってると思うので。 (2017年4月9日 1時) (
レス) id: f4de2e5dd2 (このIDを非表示/違反報告)
レナ(プロフ) - そろそろうざくなってきた (2015年12月20日 17時) (レス) id: 67d98e9ffd (このIDを非表示/違反報告)
Ren(プロフ) - レナさん» 確かに。飽きたゾ★ (2015年4月17日 23時) (レス) id: 9eaa592448 (このIDを非表示/違反報告)
レナ(プロフ) - このやり取り、そろそろ飽きたゾ★ (2015年4月9日 23時) (レス) id: 4fb655bc62 (このIDを非表示/違反報告)
Ren(プロフ) - レナさん» そっちも真顔は止めてよぉ。微笑 (2015年4月9日 23時) (レス) id: 9eaa592448 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Ren | 作成日時：2015年2月22日 23時
