第１２話 ヤキモチ ページ13
そしてリボーンは自宅へ帰宅。
Aはメールで、雲雀に
“今日から、風が泊まるから”
と打った。
許可？
俺がいいと言えばいいのだ。
すると玄関の方で騒がしい音がした。
ガタガタと乱暴に戸を開く音。
風「おや？帰ってきましたか」
A「騒がしいなぁ……」
台所に立ち、夕飯の支度を始めるA。
そして騒がしい人物が姿を現した。
A「おかえり〜」
風「お邪魔しています。
しばらくお世話になりますね」
雲雀はしばらく硬直した。
そして風を指さし、言う。
雲雀「何でうちに泊まるの」
目を細め、不満そうな言いぐさ。
A「ツナの家は大変だしー。
赤ん坊じゃ、ホテルも貸してくれないじゃん？」
雲雀「だからって……」
風「私がいては不満ですか？」
風が満面の笑みで雲雀に問う。
でもその笑顔にはどこか裏がありそうで。
雲雀はグッと言葉を詰まらせた。
しかし、風の問いに真っ先に答えたのはAだった。
A「そんなことないって！
風と会うのも久しぶりだし、色々と話もしたいし」
風「Aじゃあ、ありませんよ」
風は困ったように笑った。
それを見て、頬を膨らませるA。
すると、ふてくされたようにして、雲雀を突っついた。
それを見かねた風がAに言う。
風「A、少し席を外してもらってもいいですか？」
Aはしばらく風の顔を見つめた。
そして判断。
A「わかった。
じゃあ、風呂に入ってくるよ」
そう言うと、Aは足早にその場を去った。
雲雀と風の２人きりとなった部屋。
先に口を開いたのは、雲雀だった。
雲雀「大事な話でもあるのかい？」
風「そこまで大事ではありませんが……。
私のことは気にしないでください」
風の言葉に雲雀は首を傾げる。
風「私の見た目は赤ん坊ですし、Aとイチャついたりはしません。
ましてや中身は君らより遥かに年上です」
雲雀「………」
雲雀は意味が分かった。
自分が風に妬いていると思われたのだろう。
まぁ、現にそうの通りなのだが。
風「人の恋路を邪魔するようなことはしませんよ」
雲雀「………ふぅん。好きにすれば」
それだけ言うと雲雀は学ランをなびかせ、風に背中を見せた。
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ソード - ソードですが、私の事覚えていますか？あの･･･今さらなんですが、。あの小説また一緒に書いてほしいんです･･･お願いします。読者様も待ってると思うので。 (2017年4月9日 1時) (
レス) id: f4de2e5dd2 (このIDを非表示/違反報告)
レナ(プロフ) - そろそろうざくなってきた (2015年12月20日 17時) (レス) id: 67d98e9ffd (このIDを非表示/違反報告)
Ren(プロフ) - レナさん» 確かに。飽きたゾ★ (2015年4月17日 23時) (レス) id: 9eaa592448 (このIDを非表示/違反報告)
レナ(プロフ) - このやり取り、そろそろ飽きたゾ★ (2015年4月9日 23時) (レス) id: 4fb655bc62 (このIDを非表示/違反報告)
Ren(プロフ) - レナさん» そっちも真顔は止めてよぉ。微笑 (2015年4月9日 23時) (レス) id: 9eaa592448 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Ren | 作成日時：2015年2月22日 23時
