ピュア ページ6
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『避けてください。』
と高杉先輩の胸板を押す。
残念ながらビクともしないんだな!
『なんなんですか。私、病人ですよ。
びょーうーにーん!!』
「クックックッ…まだ分からねェか。
男と女がベッドの上でやることっつったら、1つしかねェだろ。
セッ」『そぉぉぉぉぉぉぉい!!!』
私の渾身の一撃は、そりゃ見事に避けられた。
悔しい。
「A。テメェ…もしかして、まだ……」
『そーですよ!!まだ、ピュアな女子高生なんですよ!』
「その体なら、【自主規制】位やってると思ったがねェ…」
『…』←
まだ初キスもしてないんだよ。
もちろん【自主規制】や【自主規制】や【自主規制】も。
「じゃあ、俺が初めてっつーことかァ?」
と、顔が近付いてくる。
『え!?嫌!?ちょっ!?』
チュッ
とリップ音がした。
高杉先輩がオデコにキスをしてきた。
私の顔は、これでもかって程熱をもっている。
「じゃぁな。
今度、こうゆうことが会ったら本当に襲ってやらァ。」
『やめてください。』
私は布団を鼻まで被った。
顔はまだ熱くて、手でパタパタと扇いだ。
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83猫(プロフ) - 奏さん» ありがとうございます!!私…小説ながつづきしないんです… (2017年5月3日 18時) (レス) id: bf1fcb93f0 (このIDを非表示/違反報告)
奏(プロフ) - 面白かったです。新作楽しみにしてます。 (2017年5月3日 17時) (レス) id: 083236b573 (このIDを非表示/違反報告)
83猫(プロフ) - 翠さん» ありがとうございます!!次回作もよろしくお願いします! (2017年4月9日 12時) (レス) id: bf1fcb93f0 (このIDを非表示/違反報告)
翠 - 完結おめでとうございます!! (2017年4月9日 11時) (レス) id: bd676566a2 (このIDを非表示/違反報告)
83猫(プロフ) - みかんさん» ありがとうございます!!学校が無ければ永遠に小説書けるのに…… (2017年4月9日 9時) (レス) id: 49513c3fb4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:83猫 | 作成日時:2017年3月23日 14時