検索窓
今日:7 hit、昨日:0 hit、合計:109,378 hit

隠れS ページ3






「はァ?開かねェだァ?」

と土方さんは扉に手を掛ける。

「開かねェ…

オ、オイ。A。そっち引っ張ってくれ。

俺はコッチを……」

『はい』

「「せーの!!」」

と一緒に引っ張るものの手応えは無し。


その時、土方先輩の携帯が鳴った。

「こんな時に限って総悟かよ…」

『沖田先輩ですか!?沖田先輩でもいいから助け呼んでもらってください!!!』


「もしもし…」

と渋々電話に出る土方先輩。

「総悟か。頼みがある。」

「はァ!?お前かよ!!」

「え?ちょっ…電波が………切れた……」

先輩の携帯を覗き込むと……圏外。


私もポケットから携帯を取り出す。

やっぱり、圏外。


『で!沖田先輩は何て言ってたんですか!?』

「あぁ、まず鍵閉めたのは総悟だ。」

『は?』

「1時間後に開けに来るんだと。」


#


『あ”〜…寒い』

いくらこの季節といえ、体育館倉庫は寒い。

「ホラ。これ、着とけ。」

と土方先輩は学ランを差し出す。

『土方先輩は、寒く無いですか?』

「あァ、気にすんな。」

『ありがとうございます….』

と受け取りに行く時…

『おわっ!?』

と勢いよく、土方先輩にダーイブ。

じゃねぇよ。

『す、すみません!!』

先輩を押し倒してしまった。


「…こんな所で煽るようなことすんじゃねェよ。」

と体制逆転、土方先輩に押し倒される。

『ちょっ!?先輩!?』

鼻と鼻がくっつきそうな距離になった時…

「フッ…何、顔赤くしてんだよ。」

と鼻で笑う。

ど、ドSだ…


「オーイ…土方ァ…開けに来てやったぜィ」

沖田先輩の声が聞こえた。

「総悟、テメェ!何で俺等のこと閉じ込めたんだよ!!」

「そりゃ、土方先輩にくたばって欲しいからでさァ……って、Aも一緒だったんですかィ!?」

「すいやせんでした」と私には謝る。

「俺には!!」と怒る土方先輩。

仲良いね。

おばあちゃん→←お手伝い



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (183 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
445人がお気に入り
設定タグ:銀魂 , 高杉晋助 , 逆ハー   
作品ジャンル:アニメ
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

83猫(プロフ) - 奏さん» ありがとうございます!!私…小説ながつづきしないんです… (2017年5月3日 18時) (レス) id: bf1fcb93f0 (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - 面白かったです。新作楽しみにしてます。 (2017年5月3日 17時) (レス) id: 083236b573 (このIDを非表示/違反報告)
83猫(プロフ) - 翠さん» ありがとうございます!!次回作もよろしくお願いします! (2017年4月9日 12時) (レス) id: bf1fcb93f0 (このIDを非表示/違反報告)
- 完結おめでとうございます!! (2017年4月9日 11時) (レス) id: bd676566a2 (このIDを非表示/違反報告)
83猫(プロフ) - みかんさん» ありがとうございます!!学校が無ければ永遠に小説書けるのに…… (2017年4月9日 9時) (レス) id: 49513c3fb4 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:83猫 | 作成日時:2017年3月23日 14時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。