大切な友達 ページ1
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『おはよー…』
「おっす。宇佐美。ミスコン代表者の予選会結果出てたぜ。」
朝。学校につくと、1番に言われた。
『予選会?』
「そーそー。
文化祭当日は決勝だけ。俺は結果見て来たけど、宇佐美は自分で見てこいよー」
『へー…見てくる。』
予選で落ちないかなぁ…
と思いながら、掲示板へ足を運ぶ。
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《銀魂高校 ミスコン 予選結果!!!》
3年…○○○○○
…….○○○○
2年…○○○○○
…….○○○○○
1年…○○○○
やった。予選落ちだ。
っと一緒思った。
1年の2人目には…
…….宇佐美A
と名前が載っていた。
『あーあ。予選通過しちゃった…』
とボソッと呟いたつもりが、何人かの女子に睨まれてしまった。
あ、ああ…予選落ちた人か……
「宇佐美さん…おめでとう…」
と私の肩にポンッと手を置いたのは、ノリコちゃん。
#
『神楽ちゃん。文化祭の用意どう?』
昼休み。音楽室にて。神楽ちゃんはモグモグとご飯を頬張っている。
私はピアノの椅子に座り、簡単な曲を弾く。
「進んでるネ。
私はお化け役アル。Aも絶対来いヨ。」
神楽ちゃんのクラスはお化け屋敷だっけ?
『うん。絶対行く。』
大切な友達だからね。
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83猫(プロフ) - 奏さん» ありがとうございます!!私…小説ながつづきしないんです… (2017年5月3日 18時) (レス) id: bf1fcb93f0 (このIDを非表示/違反報告)
奏(プロフ) - 面白かったです。新作楽しみにしてます。 (2017年5月3日 17時) (レス) id: 083236b573 (このIDを非表示/違反報告)
83猫(プロフ) - 翠さん» ありがとうございます!!次回作もよろしくお願いします! (2017年4月9日 12時) (レス) id: bf1fcb93f0 (このIDを非表示/違反報告)
翠 - 完結おめでとうございます!! (2017年4月9日 11時) (レス) id: bd676566a2 (このIDを非表示/違反報告)
83猫(プロフ) - みかんさん» ありがとうございます!!学校が無ければ永遠に小説書けるのに…… (2017年4月9日 9時) (レス) id: 49513c3fb4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:83猫 | 作成日時:2017年3月23日 14時