【銀魂】銀魂高校のヤンキーと吉原商業のヤンキーがデキちゃってるらしい。II【高杉晋助】

51話 冗談 ページ5

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それから年月がたった。

神威くんこと神威とは仲良くなった。

無事に受験は終了し、

高杉は銀魂高校。

神威は夜兎工業高校。

私は吉原商業高校への進学が決まった。


私と高杉はかなり仲良くなり「付き合ってるんじゃないの？」とも噂されるようになった。


今日はいつも通り、

いつもの場所。

2人でサボッていた。


『いやー、受験が終わっちゃえば楽だね〜』

ヘラヘラと笑う。

「んーっ」と伸びをして、片目を開けた高杉を見る。

「そうだな。
よく考えりゃァ、テメェとココに来ンのも久しぶりだなァ。」

『確かにー！』

キャッキャッと笑う。

#

『ねぇ、高杉。
あのさ、私とアンタは友達以上にはありえないよねー？』

先程の休み時間。

同じクラスの女子に言われたことを思い出す。

「ねぇ…坂田さんって…
あ、あの、高杉くんと付き合ってたりする？」

そんな風に見えるのかぁ

「そうだなァ…
この際だから言っちまう。
俺ァ、テメェを友達以上だと思ってる…」

『つ、つまり…』

「テメェを友達じゃねェ。
1人の女として好きだ。」

『……なーに寝ぼけた事言ってんの！！
そんな事は本当に好きな人に言いなよ。』

「アハハー」と笑って屋上から出た。

屋上の扉から出た瞬間…

『っはぁぁぁあ！？
何言ってんだアイツ！？
わっ！？私がす、すすすす好き！？』

胸に手を当てるとうるさい位に心臓が脈を打っていた。

『…っ〜！？………
本当に冗談は口だけにしろよな。』

コレが嘘だったら悲しいな。だなんて思ったり

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