3話 ページ3
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『……』
ぼーっと、スマホをいじりながら始業を待つ。
落ちてきた髪を耳にかけた時。
「やあ!」
『わっ!?』
隣から話し掛けてきた男子生徒に驚いて携帯を思わず落としてしまう。
「あはは。
そんなに驚かないでよー!」
『す、すみません…』
「君、学院から来た子?」
そう言って男子生徒は私の手にスマホを置いた。
『一応…』
「そっか!
俺は隣の席の神威!!分からないことがあったら聞いてね!!
で!!こっちが…」
と反対側の隣の席の子のお腹を神威さんは容赦なく殴る。
「ぐふおっ!!
何しやがんでィ!神威。ん?」
「学院の子だよ。」
「あぁ…お嬢様高校の…
俺ァ、沖田総悟。あんま話しかけんなよ。」
『は、はぁ…』
挨拶とは言い難い挨拶をされた私も一応名乗っておく。
『えと…歌舞伎町女子学院から来ました。
華月Aです。よろしくお願いします…』
と目線を合わせないように話す。
キラキラしたお顔が私には眩しい!!
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りん - 面白かったです!!!!続き下さい (2022年2月26日 17時) (レス) @page18 id: 5a52c0f3ec (このIDを非表示/違反報告)
輝夜 - すっっごく面白いです。続き楽しみにしてます。 (2017年12月30日 10時) (レス) id: d97a8264fd (このIDを非表示/違反報告)
83猫(プロフ) - 十夜さん» 神威の予定です((ボソッ (2017年8月27日 6時) (レス) id: bf1fcb93f0 (このIDを非表示/違反報告)
十夜 - 誰オチなんですか? そもそも落ちますか? (2017年8月26日 15時) (レス) id: e91e7b2666 (このIDを非表示/違反報告)
83猫(プロフ) - ありささん» 了解です!応援ありがとうございます! (2017年8月26日 14時) (レス) id: bf1fcb93f0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:83猫 | 作成日時:2017年6月29日 15時