【銀魂】『悪役だからって勘違いしないでくださる？』【落ち未定】

25話「悪役令嬢は不死身」 ページ25

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「A〜」

３年の教室にバ神楽がやってきた。

視線を集める神楽を引っ張って、中庭へ。


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『まず、私はお前の先輩。覚えようか。』

「嫌アル。

聞いたアルよ。Aのパピーの会社。買われたって。」

『まぁね。』

芝生にごろんと寝転がる。

神楽も隣へ。

「雨宮グループアルか？」

『大正解。

この学校の校長は雨宮(父)になって、私は生徒会長をクビ。

新生徒会長は雨宮になってさ。

私は君の兄貴とその辺の奴等にバカにされてる。』

「一発殴っとけヨ。」

『それができないから私は今に至る。』

「A。
私からのアドバイスネ。

無理矢理仮面を被る必要は無いアル。

好きな様に生きなきゃ、死んでから後悔するヨ。」

『あーそりゃねーわ。
私。不死身だから。そこんとこヨロシク。』


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放課後。

車内にて。

1通の電話が入った。

『もしもし。花京院です。』

「よォ。」

声の主は憎ったらしい黒髪野郎。

『なんでしょうか？
言っておきますが私は雨宮さんではありませんよ？』

「違ェよ。

テメェがマヤを虐めてたって聞いたんだよ。」

『え？』

「だ！か！ら！
１回で分かれよ！！
俺等の姫をイジメたんだから、これから覚悟しろよ。」

ガチャリと電話は切れた。

『姫だって！(´^ω^｀)ﾌﾞﾌｫwww』

私は部屋で笑い転げた。

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