【銀魂】こちら、銀魂高校生徒会です。【逆ハー？】

打たれ弱い ページ44

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「A。送りまさァ。」

『結構です。
つか、嫌です。』

生徒会後。

沖田先輩につかまる。

「命令でィ。」

『クソですね。』

「あー、傷ついた。傷ついた。」

私の頭に顎を乗っけて、ぐだーっとなる沖田先輩。

『ドSじゃないんですか？』

「Sは打たれ弱いんでィ。」

『そうですか。』

そんな会話をしてるウチに駅に到着。

『じゃ、私はコッチなんで。』

「俺もそっちでさァ。」

あれれー？

沖田先輩と離れられる思ったんだけどな。


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『うげー…満員電車。。。』

沖田先輩と満員電車に乗り込む。

ガタン、ガタン…と電車特有の揺れ。

「そーいや、A。
お前のねーちゃんと両親この高校出身らしーな。」

『誰に聞いたんですか。』

「神威。

“銀魂学園始まって以来の優等生” と “スポーツ科の天才” だって聞きやしたぜィ。」

『今はその分、期待の目が痛いです。』

「そうかィ、そうかィ。」

と大して興味無さそう。

ガタン！

大きな揺れで思わずバランスを崩す。

「うおっ……ん？A。何、顔赤くしてるんでィ。」

沖田先輩の口は弧を描いている。

そう。バランスを崩した沖田先輩は私に壁ドン状態になってしまった。

『ちょ！避けて下さい！！！』

楽しそうに沖田先輩は笑うのだ。

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