【銀魂】こちら、銀魂高校生徒会です。【逆ハー？】

臨時集会 ページ4

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体育館について、私の大好きな女の子を見つけた。

『わー。
神楽ちゃーん。会いたかったー。』

ムニーっと同じ学年の神楽ちゃんのほっぺたを掴む。

「嘘なのはバレバレアルよ。」

『そーお？』

神楽ちゃんはスポーツ科1年A組。

入学式の日に迷っていたら助けてくれた。

「Aー。
Aは生徒会役員になりたいアルか？」

『あ、そうだよ。
生徒会役員って選挙じゃないの？』

「知らないアルか？
ウチの学校は生徒会長が役員を決めるアル。

で、生徒会長は前の生徒会長に指名された奴がなるネ。」

『ふーん。珍しいね。
そんなの初めて聞いたー。』

「まァ、なる奴は大体予想できるネ。
因みに女はなれないアル。

よっぽどの事がない限りネ。

じゃあナ。」

神楽ちゃんは自分のクラスの列に戻っていった。

私も自分のクラスの列に戻ってボーッと前を見る。

あー、帰りたーい。

帰ってねたーい。

ゲームしたーい。

お菓子食べたーい。


そんな願いが叶うわけは無く、臨時集会が始まった。

「_____次に、生徒会から…生徒会は準備をお願いします…」

しばらくして2人の先輩が壇上に上がった。

白髪のもじゃもじゃと黒髪V字。

それだけで黄色い悲鳴が上がる。

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