【銀魂】こちら、銀魂高校生徒会です。【逆ハー？】

もじゃもじゃ ページ29

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『じゃがりことー…酢昆布5個。

あと，お茶でも買っていこうかなー？』

お茶に手を伸ばした時。

「「「あ。」」」

「Aだ。」と私を呼ぶ声が聞こえた。

振り返ると、アレだよ。3年生チーム。

坂田先輩。土方先輩。高杉先輩。

『げっ……ねぇ！神楽ちゃんも何か飲み物いるー？』

「無視するんじゃねェ」

高杉先輩が私の頭を叩いた。

『無視してませんよ！初めに“げっ”って言ったじゃないですか！！』

「あれ？多串君。俺等、Aに嫌われてる？」

『あの。どーでもいーですけど、坂田先輩。私の事宇佐美ちゃんって呼んでませんでしたっけ？』

「おー。そうだよ。
でも、コイツ等はAって呼んでたから俺もそーすることにした。

じゃあ、Aも俺の事。銀時って呼んで」

最後にハートが付きそうな感じで言われた。

『銀時先輩』

「んー…先輩とって。」

『うっせぇ。もじゃもじゃ。』

「え？」

『じゃ、銀時先輩で。』


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「よかった。チャイナ娘とは大丈夫だったんだな。」

ずっと心配していたらしい土方先輩。

『昼休みのことですよね。
大丈夫です！土方先輩のことだけ(・・)は許してるんで！』

「そうか。ありがとな。」

そう言って私の頭を撫でる土方先輩。

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