§殴り込み§ ページ31
―――え、俺だけ別行動？
―――ああ。
***
一言でいえば、急襲された。
二�厠イ譴秦匕僕縦蠱呂紡臧�隊が集結していて、俺たちは急遽出撃することになった。
ツナ君達と並んで走る中、先日リボーン君に言われたことを思い出す。
≪ミルフィオーレアジトの、ここ、第六ブロックから第七ブロック。ここを通過して中央を目指す≫
≪だが、なぜかここだけ図面が黒く塗りつぶされている。ショッピングモールのほうの説明では『工事中のため』とあるが…≫
≪なんでここだけって感じだよね…≫
≪ああ。つまり、Aには…≫
簡単に言えば様子をさぐる。危険だった場合、少し遠回りになるけど別の道を行く。
かなーり危ないことだから本当に様子を見るだけにしろと言われた。
けど、俺にしかできない。自分で言うのもアレだけど、俺はなにげにこの中で割と冷静なほうだと思う。もともとこの世界を客観的に見ていたせいかもしれないけど。だから、これは何を見ても落ち着いて対処できる人がやるべきなんだと思う。
考えてるうちにダクトにつく。ビアンキが見送りに来ていた。
入って、ツナ君達はまっすぐ。俺は右に曲がって先に進む。ここで、お別れ。
『じゃあ、ご武運を？』
いつもの調子でいうと、ツナ君が不安そうな顔でう、うんとどもった。山本君やごっくん、笹川先輩まで。ラルさんも眉間に皺寄ってる。美人さんなのに…。
安心してくれツナ君。
なにがあろうと帰って、今度は少し俺の話をしよう。
そういうと、ツナ君は驚き半分、嬉しさ半分といったようにうんと力強く頷いた。
そろそろ、言うべきかもしれないと思ったのは。
俺が漫画で、未来編の先を読んでいないから。
故に俺は、未来編の話の続きを知らない。
未来編が終わったら、完結だったのか。それともしばらく続くのか、俺は知らない。
この世界の物語が終わったら、俺はどうなるのか。
消えるのか。
そうかも、しれない。
だから今のうちに、出来るだけ、話しておきたいと思った。
すっかり静かになったダクトの中を一人で進む。
第六ブロックから第七ブロックの間まで、あと少し。
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あずきいろ
ラッキーナンバー
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暗殺巫女 - あー小さい頃自分も僕、卵から生まれるって思ってた！！ｗｗで親に聞いたら「あーうんそーだね・・・」的なこと言われた気がする、長文ごめんなさい (2016年5月28日 18時) (
レス) id: a00eaa4339 (このIDを非表示/違反報告)
マユボン(プロフ) - 作者さん!!!!何故にこんなに面白い小説を書けるんですか!? あ!!!あとよかったらお友達になって下さい!!! (2013年8月18日 19時) (レス) id: e45f894d9c (このIDを非表示/違反報告)
闇音紅Ψ光音銀牙(プロフ) - 薬泉さん» 杏「あ、わかんない」←銀牙「何故聞いた」紅「よくわかんないけど凄ね、授業でやるなんてw」 (2013年5月3日 10時) (レス) id: e76357bb55 (このIDを非表示/違反報告)
マルプー(プロフ) - 薬泉さん» 個人的に霧崎戦が楽しみ(*｀ω´) (2013年5月3日 0時) (レス) id: aa7eadc86f (このIDを非表示/違反報告)
薬泉(プロフ) - 闇音紅Ψ光音銀牙さん» なんか、I call McDonald Mac みたいな？ (2013年5月3日 0時) (携帯から) (レス) id: a46aa22d8f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：薬泉 | 作成日時：2013年2月1日 16時
