【第五人格】納棺師の妹は美少女天使 (ページ3)

今日:1 hit、昨日:1 hit、合計:6,609 hit

３ー朝食ページ3

・

「あーAちゃん可愛いよォ」
『トレイシーちゃん…暑い…』
「えー良いじゃん！Aちゃんが可愛いのが悪いからね！」
『トレイシーちゃんの意地悪』
「ふふふー可愛い」

現在椅子の上でトレイシーちゃんに抱かれてる。
そしてお兄ちゃんが凄い目で見てくるんだけどどうしよう。
よくわからないけど凄い威圧感を出してるのは間違いない。

「トレイシー、ちゃんと自分のところでご飯食べてちょうだいね」
「えーわかったよ、エミリーさん」
『といっても隣の席だけどね』
「んふふー」

まるでハートが頭の上にありそうなほど幸せそうな顔をするトレイシーちゃん。
この愛情は異常だなと思う。
右隣で見つめられながらパンを口に入れる。
うん、美味しい。美味しいんだけど。
食べづらい。
そして左隣から凄い威圧感を感じる。
安置はないじゃないかと言いたい。
もういっそエミリーさんの隣がいい。

『ごちそうさまでした』
「あ、これからの試合どうする？」
『試合？あ、私行きたい！』
「！…A？試合はハンターが攻撃してくるからね？しかもAはチェイスできないよね？だから怪我とかしたら痛いし大変だしお兄ちゃんは心配だからその…えっと…」
『行く』
「はははっイソップ君超必死じゃんっ別に良いじゃん行かせてもっ」

お兄ちゃんが必死に止めようとするのに対し
トレイシーちゃんは笑いながら返す。
そうだよ、お兄ちゃんは過保護なんだよ！
良いじゃん行っても！