【ブルーロック】譲らない青 【短編集】

裏話的な ページ25

自己満足な部分が強くて分かりにくさに拍車がかかっている気がするので裏話と称して答え合わせというか補足というか。
こだわりとかも一応あったりなかったりなのでお時間ある方はお付き合いください！


□ 君は世界一のエゴイスト
個人的問題作(笑)。
いいのか、これで…という気持ちが未だに拭えない。
普通の高校生の普通の青春の青が、ブルーロックプロジェクトの青に塗り替えられてしまう、みたいなのを書きたかった。
本当は夢主ちゃんの心情の変化を丁寧に書きたかった……。これはどこかで長編にリメイクできそう。
ちなみに冒頭の

後ろの席に振り返って、「はい」とプリントを回した時の「ありがとう」と笑う顔が好きだった。

と、
最後のシーンの

後ろの、彼に。

は対比です。
後ろの世一くん。




□ 黒猫通りの白昼夢

前日譚小説に出てきて千切との絡みがある黒猫がいるのですが。その千切と黒猫の関わりをずーっと影から見てた白猫？いやブチ？という設定の主人公でした。
(タイトルもそれで「黒」猫通りの「白」昼夢)
短編といえばどんでん返しみたいなのをやってみたくて…でもこれがなかなか難しい。
本当は主人公が白い感じの毛並みっていうのが分かる描写入れたかったけど、収まりが良いので断念……
いい描写を思いついたらこっそり加筆してるかも。




□ 異邦人
これは主人公がブルロの世界にトリップしてきてる体ですね。
主くん的には「この世界にいてもいいけど、いてみるとやっぱり自分みたいな異質な存在はここにいるべきじゃないと感じるから自然に消えたい」という気持ち
あとこの主くん今後よく分からない力で死にかけまくると思う。
気づいたら縄で首吊ろうとしてて、吊れなくて床に落ちた衝撃で我に返って首に跡だけ残ったり階段から落ちてみて足ひねってたり…
「やっぱりこの世界に俺は要らないから消そうとしてるんだ……！」て確信を持って、でもその力だけじゃ自分を殺すことができないのも分かるから、どうにか自力で死なないと怪我が増えて苦しいのが続くだけっていう。
今度自分の意識がない時にまた何かやろうとして打ちどころが悪くて植物状態になったりでもしたら完全に詰みだな……ということでどうやって消えるかさらにめちゃくちゃ悩む。(完全に闇ルート)

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