検索窓
今日:1 hit、昨日:0 hit、合計:2,084 hit
「ねえねえ」


「なんですか」

白い部屋に男女で二人きり。

不機嫌なのか声を掛けられ眉間をよせる女子。
そして、それを気にしず話を続ける男子。


「なんか話そうよ。そこのベッドで」


「ここ保健室ですよ」


「そんなの知ってるよ。馬鹿なの?」


「うるせぇ。黙って寝てやがれ」



「それじゃ、つまんないじゃん。
目の前に愛しの眼鏡ちゃんがいるのに」

「えっ」

女子の眉間からしわを消し、目を丸くした。
男子はその様子にニッコリと笑みを浮かべる。









「暇な時ほど馬鹿をいじらない手は無いよ」

「くたばればいいのに」



これは病弱なチャラ男と口の悪い私の話である。


"あれ?なんで目そらすの怒ちゃった?"

"あんたが変なこと言うからでしょ......ばか"



どうやら、私はこのチャラ男を好きになるらしい。


"ども〜バカでーす"

"くたばればいいのに"執筆状態:更新停止中















おもしろ度の評価
  • Currently 10.00/10

点数: 10.0/10 (2 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
1人がお気に入り
設定タグ:チャラ男 , 眼鏡ちゃん , コメディー   
作品ジャンル:恋愛, オリジナル作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:ゆりしー2号 | 作者ホームページ:http  
作成日時:2015年9月18日 16時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。