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昼休み、特にすることも無かったので、廊下をブラついていた。すると前方から、なんか書類の山が歩いてきた。
よくよく見ると、それは風紀委員の草壁さんだ。
…手伝ってあげよう。
あまりにも書類が多すぎる。よく歩けるな。前とかぜってー見えてないだろ。
貴「草壁さん。」
草壁「！…その声は、相田か…？」
僕、日本名は相田(あいだ)Aなんだよな。
貴「そうでーす。手伝いますよ？応接室まででしょう？」
草「いいのか？助かる。」
草壁さんから、書類の三分の一くらいを受け取る。
実は、こう見えて僕と草壁さんは仲が良い方だ。
よく一緒にお茶をしながら、風紀委員の苦労話を聞いている。やっとコーヒーの淹れ方に一発OKをもらったとか、また風紀委員がケガで減ったとか…←
貴「草壁さんも大変ですねー…」
草「恭さんのためだからな…」
相変わらずの恭さん愛だなオイ。←
雲雀さんって、そんなに凄い人なのか。
…あんま会ったことないから分かんないな。
そんなことを考えてるうちに、次のかどを曲がれば応接室だ。
草「ここまででいいぞ。相田。」
貴「！はい。…ありがとうございます。」
草「？礼を言うのはこちらだ。助かったよ。」
たぶん、僕が雲雀さんと鉢合わせにならないように、気をつかってくれたのだろう。まだ応接室までは10メートル以上ある。
見た目と違って優しいんだから。見た目と違って。←
そのあとは、特に何かがあるというわけでもなく、いつものように過ごした。
「起立。礼。」
「「「さようならー。」」」
はぁ、やっと学校終わった…
今日もほんとに平和だったな…
カバンを肩にかけて教室を出る。
別に兄さんみたいな暗殺まみれの生活をしたいわけじゃない。好きで日本にいるんだし。
でも、ちょっとこれは退屈すぎるな…
少し自嘲気味に笑った。
山「あ、A！また明日な♪」
すれ違いざま、武さんが僕の頭にぽんと手を乗せて、声をかけてくれる。
おぅふイケメン←
貴「はい。また明日。」
僕が返事をすると、ニッと笑って走っていく。
ちょ、まじほんと誰かサングラスを…！！←
武さんが走っていった先は、同じクラスの沢田さん、獄寺さんのもとだ。
何か、最近あの三人の雰囲気が変わってきてる気がするんだよな。特に沢田さんとか。
こう…そうだな…
何かマフィアっぽk…っていやいやいや！それは無い！彼らは僕と違ってほんとに一般ピーポーじゃないか！
慌ててその変な考えを否定して、急いで家へと帰った。
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藤雪(プロフ) - れれ汰さん» おおおありがとう！！(〃▽〃)うれしいよ！ｏ(･д´･+)ゞ頑張ﾘﾏｯｽ♪ (2015年5月31日 22時) (
レス) id: ff0f806994 (このIDを非表示/違反報告)
れれ汰(プロフ) - 藤雪さん» よかった\(//∇//)\ゆきちゃんの小説すんごい好きになった((うん！更新がんばって！！*\(^o^)/* (2015年5月31日 21時) (レス) id: 361abd9795 (このIDを非表示/違反報告)
藤雪(プロフ) - れれ汰さん» うわぁぁ！！れれちゃん！？もちろんすぐ分かったよ！！(≧▽≦)来てくれてありがとう！｡･ﾟ･(*ﾉД｀*)･ﾟ･。更新がんばる！！(笑) (2015年5月31日 21時) (レス) id: ff0f806994 (このIDを非表示/違反報告)
れれ汰(プロフ) - ゆきちゃんかな？僕のことわかるかな？？(*^^*) (2015年5月31日 0時) (レス) id: 361abd9795 (このIDを非表示/違反報告)
藤雪(プロフ) - キラキラさん» コメントありがとうございますっ！わぁぁ…！こんなコメントを頂けるなんて、すごく嬉しいです！めっちゃ頑張りますっ♪ (2014年12月1日 16時) (レス) id: caf6b6d68c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：藤雪
| 作成日時：2014年10月28日 17時
