標的 13 ページ15
X「俺はXANXUSだ。…好きに呼べ。」
貴「はい。」
好きに呼べ、か…。ボスさんでもいいけど、僕はヴァリアーに入ってるわけじゃないしなー。XANXUSくん…は兄さんに怒られそう。んー…なんかめんどくさいからXANXUSさんでいいか。←
僕がXANXUSさんの呼び方を決めたところで、スクアーロさんが声をかけてきた。
ス「う"ぉ"ぉ"い、A。てめぇさっきボスが投げたワイングラスよけたよなぁ？」
貴「あ、そうですね。はい。」
てめーがよけたせいでな。←
僕が答えると、スクアーロさんはちょっと驚いた顔になって、
ス「お前…戦闘できんのかぁ？」
貴「…………はい？」
ちょっと待て。なぜそうなる。
貴「えっと…どうしてですか…？」
スクアーロさんは真剣な顔で答える。
ス「このボスさんの攻撃を避けれるヤツなんざそうそういねぇ。俺でもたまにしか避けれねぇんだぁ。それを避けれるってことは、お前、相当強ぇだろぉ。」
貴「……まぐれってことは？」
ス「それは無ぇ。お前の避け方見りゃ分かるぜぇ。」
………これは、言うしかないかな？
さすがヴァリアーだね…。こんな簡単に見抜かれるとは思わなかったよ。
貴「……上手くギリギリで避けたと思ったんですけどねー…。」
そう、僕はあのとき、"わざと"ギリギリで避けた。
理由？それは後々。
貴「強いかどうかは知りませんけど、できますよ。戦闘。」
まぁ兄さんがこういう職業でもあるので、と言うと、スクアーロさんはニヤリと笑った。
あ、なんかすごく嫌な予感。
そして、スクアーロさんはXANXUSさんの方を向く。
ス「そういうことらしいぜぇ、ボス。」
どういうことだよ。
X「……いいだろう。」
いや何が。
ス「ハッ。決まりだぁ。」
だから何がぁぁぁ！？←
ス「おい、A。」
貴「な、何ですか…？」
X・ス「「ヴァリアーに入れ。」」
……………………え…？
X「雪の幹部だ。」
…わんもあぷりーず？←
貴「はぁぁぁぁぁぁぁぁぁあああ！！！？？？」←
どうしてそうなったぁぁぁぁぁぁ！！！！
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藤雪(プロフ) - れれ汰さん» おおおありがとう！！(〃▽〃)うれしいよ！ｏ(･д´･+)ゞ頑張ﾘﾏｯｽ♪ (2015年5月31日 22時) (
レス) id: ff0f806994 (このIDを非表示/違反報告)
れれ汰(プロフ) - 藤雪さん» よかった\(//∇//)\ゆきちゃんの小説すんごい好きになった((うん！更新がんばって！！*\(^o^)/* (2015年5月31日 21時) (レス) id: 361abd9795 (このIDを非表示/違反報告)
藤雪(プロフ) - れれ汰さん» うわぁぁ！！れれちゃん！？もちろんすぐ分かったよ！！(≧▽≦)来てくれてありがとう！｡･ﾟ･(*ﾉД｀*)･ﾟ･。更新がんばる！！(笑) (2015年5月31日 21時) (レス) id: ff0f806994 (このIDを非表示/違反報告)
れれ汰(プロフ) - ゆきちゃんかな？僕のことわかるかな？？(*^^*) (2015年5月31日 0時) (レス) id: 361abd9795 (このIDを非表示/違反報告)
藤雪(プロフ) - キラキラさん» コメントありがとうございますっ！わぁぁ…！こんなコメントを頂けるなんて、すごく嬉しいです！めっちゃ頑張りますっ♪ (2014年12月1日 16時) (レス) id: caf6b6d68c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：藤雪
| 作成日時：2014年10月28日 17時
