標的 10 ページ12
貴「…………えーっと…？」
何だこの状況は。
僕が部屋に入ると、兄さん、ラインさん、レインさんの他に、兄さんの同僚であろう人が四人いた。
でも、部屋に入ってきた僕を見た瞬間に、なぜか四人とも固まってしまった。
なんか僕、変なことでもしたのか…？部屋に入っただけなんですけど。
レヴ「貴様ら、何を固まっているのだ？」
お、兄さんが声をかけた。
兄さんの声で、四人はハッと我にかえったようで、長い銀髪の人が僕に話しかけてきた。
ス「ゔぉ"ぉ"い……てめぇが…レヴィの妹なのかぁ…？」
？何あたりまえのこと聞いてんだこの人。
貴「そうですよ。A・ア・タンです。兄がいつもお世話になってます。」
そう言ってペコリとお辞儀をすると、四人は目を見開き、僕の顔をガン見してきた。
まじ何だこいつら。←
貴「……あの…？」
そして、
ス・ベ・ル・マ「「「ええぇぇぇぇぇぇぇぇぇええええ！！！？？？」」」←
貴「！？」
なんて息ぴったりなんだ！←
四人は信じられない、という顔をしている。
レヴ「ふん、だから言っただろう。問題無いと。」
なんで兄さんはそんな得意気なんだ。つーか問題って何のこと？
ル「お…驚きね…」
べ「ほんとに兄弟かよ…」
マ「普通にかわいいじゃないか…」
なんかヒソヒしてるけど、こっちまでは聞こえてこない。
何話してるんだろ…？
ス「う"ぉ"ぉ"い、Aっつったなぁ。てめぇ、年はいくつだぁ？」
貴「あ、14歳です。」
ス「だいぶレヴィと離れてるなぁ。その年で一人暮らしかぁ…。」
てめぇも大変だなぁ、と一人でうなずく銀髪さん。
なんだこの人、超お父さんじゃないか。←
ぜってー面倒見とか良いだろ。
ス「おい、A。」
貴「何ですか？父さん。…………あ。」←
ス「と、父さんだぁっ！？」
やっべぇ間違えた。
いや、だって本当に父さんみたいじゃないか。いきなり呼び捨てされたことにびっくりしただけだもん。←
ラインさんとレインさんが、後ろを向いて必死に笑いをこらえているのが見える。
よし、あいつら後でシバこう。←
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藤雪(プロフ) - れれ汰さん» おおおありがとう！！(〃▽〃)うれしいよ！ｏ(･д´･+)ゞ頑張ﾘﾏｯｽ♪ (2015年5月31日 22時) (
レス) id: ff0f806994 (このIDを非表示/違反報告)
れれ汰(プロフ) - 藤雪さん» よかった\(//∇//)\ゆきちゃんの小説すんごい好きになった((うん！更新がんばって！！*\(^o^)/* (2015年5月31日 21時) (レス) id: 361abd9795 (このIDを非表示/違反報告)
藤雪(プロフ) - れれ汰さん» うわぁぁ！！れれちゃん！？もちろんすぐ分かったよ！！(≧▽≦)来てくれてありがとう！｡･ﾟ･(*ﾉД｀*)･ﾟ･。更新がんばる！！(笑) (2015年5月31日 21時) (レス) id: ff0f806994 (このIDを非表示/違反報告)
れれ汰(プロフ) - ゆきちゃんかな？僕のことわかるかな？？(*^^*) (2015年5月31日 0時) (レス) id: 361abd9795 (このIDを非表示/違反報告)
藤雪(プロフ) - キラキラさん» コメントありがとうございますっ！わぁぁ…！こんなコメントを頂けるなんて、すごく嬉しいです！めっちゃ頑張りますっ♪ (2014年12月1日 16時) (レス) id: caf6b6d68c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：藤雪
| 作成日時：2014年10月28日 17時
