第17輪 ページ18
次の日、、、
目が覚めて、時計を見ると、
なんと、、、
AM9:00
完全に遅刻ですね。\(^o^)/
「初日から遅刻とはいい度胸だな」
と、国木田さんに言われそうな気がする。
急いで支度をし、食パンを咥え、
玄関を出て鍵を閉め、
ダッシュで探偵社に向かった。
あれ、、、
なんかおかしい。
異常に空が赤い。
まるで、夕方みたいに。
AM9:00って、晴れてたら青空だよね?
もしかして、、、
ふと、昨日の夜を思い出した。
赤い光。
それが関係しているのだろうか。
それも確認するため、探偵社への近道の方へ向かった。
『すみません、遅れました……、あれ…?』
怒られる覚悟で探偵社のドアを開けたが誰もいなかった。
って、ちょっと待て。
誰もいないのヤバくない!?
鍵空いてたよ!?
急ぎすぎて忘れてしまったの!?
「Aちゃん、おはよう」
『おはようございます。って、太宰さん。いたんですね』
太宰さんは奥のソファーでコーヒーを飲んでいた。
どうやら、太宰さんも私と同じ遅刻だそうだ。
『きっと、皆さん、空が赤い原因を突き止めに行ってますね。しかも、誰もいなくなる程、戦闘もあるかと』
太宰さんがとても感動していた。
少し、腹が立った。
太宰さんは「そうだねぇ」と言った。
ん〜、ここでじっと待つのもやだからな〜…
「Aちゃん、行くかい?私達も」
それを察したように太宰さんは私に言った。
『もちろんです。場所ならわかりますので』
私と太宰さんも皆のところへ向かった。
ちゃんと、探偵社のドアに鍵をかけて。
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作者名:ゆきれあ | 作成日時:2017年2月23日 22時