検索窓
今日:5 hit、昨日:17 hit、合計:35,393 hit

第17輪 ページ18

次の日、、、






目が覚めて、時計を見ると、






なんと、、、






AM9:00






完全に遅刻ですね。\(^o^)/






「初日から遅刻とはいい度胸だな」






と、国木田さんに言われそうな気がする。






急いで支度をし、食パンを咥え、
玄関を出て鍵を閉め、
ダッシュで探偵社に向かった。






あれ、、、






なんかおかしい。





異常に空が赤い。






まるで、夕方みたいに。







AM9:00って、晴れてたら青空だよね?






もしかして、、、






ふと、昨日の夜を思い出した。






赤い光。






それが関係しているのだろうか。






それも確認するため、探偵社への近道の方へ向かった。






『すみません、遅れました……、あれ…?』






怒られる覚悟で探偵社のドアを開けたが誰もいなかった。






って、ちょっと待て。






誰もいないのヤバくない!?






鍵空いてたよ!?






急ぎすぎて忘れてしまったの!?






「Aちゃん、おはよう」






『おはようございます。って、太宰さん。いたんですね』






太宰さんは奥のソファーでコーヒーを飲んでいた。






どうやら、太宰さんも私と同じ遅刻だそうだ。






『きっと、皆さん、空が赤い原因を突き止めに行ってますね。しかも、誰もいなくなる程、戦闘もあるかと』






太宰さんがとても感動していた。






少し、腹が立った。






太宰さんは「そうだねぇ」と言った。






ん〜、ここでじっと待つのもやだからな〜…






「Aちゃん、行くかい?私達も」






それを察したように太宰さんは私に言った。






『もちろんです。場所ならわかりますので』






私と太宰さんも皆のところへ向かった。






ちゃんと、探偵社のドアに鍵をかけて。

第18輪→←第16輪



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.6/10 (50 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
74人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:ゆきれあ | 作成日時:2017年2月23日 22時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。