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五十九話 ページ26

とある昼下がり

""壊滅部、至急最上階の応接室へ集合せよ""


『おん?』


新たなミッションが報告されるのはいつも坂本さんの仕事部屋だから今日はおかしいな。と思いながら応接室へ向かった。


応接室には…………想像をはるかに上回る人物が待っていたのだった。


「「「「『しゅ、首相!?』」」」」


坂「こら!皆、失礼ですよ!!」


首「大丈夫ですよ。ところで、今回は私から皆さんにお願いをしに来たのです。」


佐「私達に………………任務でしょうか?」


首「その通り。皆さんには三日後屋敷で行われるパーティで、私と妻のSPになって頂きたい。」


SPってあの…………!?


太「…………失礼な質問ですが………私達にSPを任せるのは、"あの事件"があったからですか?」


あの事件とは、1週間前、首相の屋敷の窓が狙撃されたという事件である。


首「ええ、その通りです。三日後は妻の誕生日、全国の友人が集まる予定で………危険だから中止しようと何度も言ったのですが、どうしてもと…………」


首「信用の高い壊滅部が警護にあたって頂けたら私も妻も安心なのですが…………」


………責任重大過ぎな任務…………もしもの事があれば絶対許されない………!



私達の考えを読み透かしたかのように、坂本さんは続ける。


坂「"万が一"の事があっても、この子達だけを責めるなんてことは致しませんか?」


首「もちろんですとも。こんなときにパーティを開いた私達の責任です。」


坂「皆………何があっても首相を最後まで守りきりなさい!」


「「「「『はいっ!!』」」」」

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雪の助(プロフ) - ももかさん» 久しぶりに来たらコメが!ももかちゃんの作品見てみるね! (2018年3月12日 22時) (レス) id: 1a18262307 (このIDを非表示/違反報告)
ももか - ごめん、題名間違えた anthro's<アンスロズ>で出ると思う。 (2018年3月6日 17時) (レス) id: 89f132793b (このIDを非表示/違反報告)
ももか - うごの質問で聞いた(?)から来たよ! すごい面白いね!<語彙力ェ… 私もひかりって名前でオリジナル小説を書き始めたよ! 『アンスロズ』で調べれば出てくると思う。 (うごが終わったら、こっちでできちゃうじゃん…!) (2018年3月5日 15時) (レス) id: 89f132793b (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:雪の助 | 作成日時:2018年1月14日 13時

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