八話 ページ10
Aside
『はあ……今回は一人殺っちゃったね…』
太「仕方ねえよ、あれは。」
さっきまで私達しか居なかったアジトだが、今は政府の人達が数人来て、捕らえた九人と散った一人を車に乗せていて忙しそうだ。
ブルブルッ ブルブルッ
通信機が揺れた。
中「もしもし、みかでーす!こっちは五十人無傷で捕らえたけど、そっちはどう?」
『あ〜一人殺っちゃって……』
中「そっか……まあ一旦戻ろっか。訓練場に集合ね。先生とゆい部長に報告と、反省をしなきゃ。じゃあ後で!」
私と太田は、政府の人に、学校まで送ってもらった。
◆*◆*◆*◆
「『ただいま帰りました。』」
廣&中「お帰りなさい、二人とも。 / お帰り〜!」
まなちゃんとみかの笑顔で、私達は知らない間に笑顔になっていた。隣には先生もいる。…まあ先生と言えども政府から派遣された人だが。
坂「お帰り。二人とも疲れたでしょ?さ、座って座って!」
『わかりました、坂本さん。』
この坂本さんは、私達の為に来てくれている、いわば "外部コーチ "みたいなものだ。今は家族より深い縁で結ばれているかもしれない。
坂「では反省会を始めましょう。ゆいちゃん、皆揃ったわよ!いらっしゃい!」
◆*◆*◆*◆
『そっかーみか達は二ヵ所に固まってたから効率よく捕らえられたのか。』
佐「今回のミッションは、少人数の方が強者がいたみたいね。」
ゆいちゃんは自分が出られなかった悔しさからか、いつも以上に反省会に力を入れている。
坂「……それでね、皆が帰る前に少しゆいちゃんとお話してたんだけど、あと三週間後に三連休があるじゃない?そこで、ゆいちゃんのリハビリも兼ねて、合宿に行かない?」
「「『合宿ですか!!』」」
私達は声を揃えて叫んだ。なんか……すごく楽しそう……!
村「……でも、その二泊三日…ずっと鍛練ばっかりなの……?」
「「『 あ……… 』」」
さすがにずっとはきついかもね…
坂「村上くん、いい質問ね。そうよ、ずっと鍛練するの!」
「「『えええええ!?』」」
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雪の助(プロフ) - 夜猫さん» コメントありがとうございます!文才がなく更新ペースも遅いので、暖かい目で読んで頂けると幸いです。 (2017年12月26日 17時) (レス) id: 1a18262307 (このIDを非表示/違反報告)
夜猫(プロフ) - 凄く面白いです!いつも楽しく読ませて貰ってます!話の内容がめっちゃ私の好みで続きが気になりながら読んでます!更新、頑張ってください!!! (2017年12月19日 21時) (レス) id: c9704af438 (このIDを非表示/違反報告)
雪の助(プロフ) - 桃猫♪さん» コメントありがとうございます!た、楽しみに待ってもらえるなんて………更新ペースが亀さんなのがとてもお恥ずかしい……これからもどうぞよろしくお願いします♪ (2017年11月27日 23時) (レス) id: 1a18262307 (このIDを非表示/違反報告)
桃猫♪(プロフ) - とても楽しく読ませて頂きました!話が私好みで読みやすかったです!更新、楽しみに待ってます!(^^)! (2017年11月26日 0時) (レス) id: 7ff4b827c6 (このIDを非表示/違反報告)
雪の助(プロフ) - 七葉さん» コメントありがとうございます!おかげさまで、作品更新の気力が戻ってきました!これからもどうぞよろしくお願いします♪ (2017年11月23日 22時) (レス) id: 1a18262307 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:雪の助 | 作成日時:2017年10月16日 23時