エピソード7 ページ7
はぁ･･････結局綾瀬の奴ついてきた。
僕は、今教室の自分の席で遥にじーと見られながら本を読んでいる。
「ねぇねぇ、A〜」
僕は、名前を呼ばれているにも関わらず無視を続ける。
ちょっとくらい寂しい思いでも、させないと
男の僕に対して「可愛い〜」は、無いだろ。
気持ち悪い。
お前のその顔があれば大体の女子は、イチコロだろ。
そう僕が脳の中で思っている間も遥は、Aに声をかけ続けていた。
「A･･････ねぇ、なんで話聞いてくれないの？僕何か悪い事した･･･の？」
そう言った遥は、泣きそうな声で震えていた。
本当は、僕に触れたいけど触れたらAに嫌われちゃうかもしれない。
そんな風に遥は、思っている。
『別に･･････』
僕は、冷たくそう言い放った。
すると、遥は、もうしつこくしない方がいい。
そう思って、「ごめんね。僕もう席戻るね･･････」そう言ってとぼとぼと自分の席へ戻っていった。
その姿は、まるで飼い主に待てを食らった犬のようだった。
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7話目終わりました！
久しぶりに更新しました！
サボりすぎてしまいすみません((｡´･ω･)｡´_ _))ﾍﾟｺﾘﾝ
そして、何とお気に入り登録が50人いきましまた！
皆様ありがとうございます！
オリジナル作品を作るのは、これが初めてでそれでもって50人もお気に入り登録してくれたなんて、本当に舞い上がっております！
更新遅いかもしれませんが、これからもよろしくお願いします〜！
by.狐太
続く (更新停止中)
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