エピソード3 ページ3
しばらく歩き桃山は、立ち止まり言った。
｢ここよ。｣
そう一言言うと桃山は、教室のドアを開けて中へ、入っていった。
僕は、桃山について行き教室の中へ、入っていった。
そして、教卓の前で止まった。
すると桃山は、黒板に僕の名前を書き始めた。
そんな中僕は、視線が痛いためひたすら下を向いている。
あぁ・・・何で僕がこんなに大勢の視線を向けなければいけないんだよ。
視線がものすごく痛いぞ。
桃山は、黒板に僕の名前を書き終えると生徒の方へ向き直り手を叩いてから言った。
｢はーい皆注目！！今日から皆と授業を受けていく事になった鈴川 A君よ。分からないことも一杯あるだろうから助けてあげてね。｣
すると、すぐに生徒達から｢はーい｣と言う様々な声色の返事が返ってきた。
そんな中でもまだ僕は、ひたすら下を向いている。
早く先生僕の席を言ってくれ。
そして、僕への視線を無くしてくれ。
そう僕は、念じていた。
そして、桃山は、Aに言った。
｢鈴川君は、一番後ろの窓際の席が空いてるからそこを使ってちょうだい。｣
そう聞いた瞬間に早足で僕は、その桃山に言われた一番後ろの窓際の席へ着いた。
一番後ろの窓際か・・・
結構良いところだな。
空見るの好きだし。
僕は、そう思いながら窓の外の何処までも続いている青くって広い空をぼんやりと見つめた。
ｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰ
3話目終わりました！
今日は、2話も更新しました〜スペシャルですね!
そして、何と。
1回書いたのにこのページのデータが吹っ飛んだんでまた最初っから書くことになってしまいました。ﾄﾎﾎｰ
まぁ、でもいいです。
そして、次の話から犬とウサギが混ざっている
お楽しみに!
by，狐太
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