僕は、出来るだけ人と関わりたくありませんが何か？【オリジナル】【BL】【男主】 (ページ2)

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エピソード2 ページ2

そして、僕は、職員室に入る前にゆっくりとため息を吐いた。

はぁ、しょうがないから先生とは、喋るか・・・

僕は、めんどくさい気分になり顔が引きつるのを抑えて無理矢理笑顔を作り職員室のドアをノックした。

そして、ｶﾞﾗｶﾞﾗｶﾞﾗという音とともにドアが開く。

ドアが開くと僕は、1度お辞儀をして言った。

『失礼します。今日から転校してくることになった鈴川Aです。』

すると、職員室の奥の方の印刷室と思われるプリントなどお便り等を印刷する場所から若い女の先生が顔を1度こちらへ傾け僕を見るなり先程までしていた作業を後まわしにして、ゆっくりと近づいてくる。

ん？あの人が僕の新しい担任の先生かな？

僕は、そんなことを考えながら突っ立っていると若い女の先生は、僕ににっこりと微笑んで話しかけてきた。

｢貴方が鈴川君ね。私は、鈴川君の担任になる桃山(ももやま) 名優(めい)よ。よろしくね。それじゃあ、新しいクラスまで案内するからついてきてちょうだい。｣

桃山は、そう言いながら思った。

鈴川君ってすごく暗そう。

友達出来るかしたら。

ちょっと心配。

『はい。』

僕は、そう言って桃山の後へついて行った。

ｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰ

2話目終わりました！

えーと。

もう11もの評価と13人ものお気に入り登録ありがとうございます!

朝起きたらすごく多くなっていてニヤニヤしてました。

これからも読んでいただければうれしいです!

　 by，狐太