プロローグ ページ1
日露戦争
ニ〇三高地
前方の傾斜の高い先にはロシア軍
反対に此方の日本軍は坂の一番下、そこに敵の砲弾やらから身を守るための塹壕で身を潜めていた
___これ以上人殺すのは勘弁だ
真実も知れた、あとは何もいらない
この真実だけを持って帰るんだ
その為にはここで勝敗を決め、戦争を終わらせるんだ
三十年式小銃を持つ手に力を入れる
「突撃ぃ!!!」
号令と同時に塹壕から飛び出し、雄叫び声が響く中ロシア軍へと突撃する
対してロシア軍は塹壕から出ず、連続で発砲ができるマキシム機関銃で日本軍の兵士達の身体を貫く
目の前を走っていた兵士達は次々と銃の餌食となり、辺りに血や肉片を飛ばして倒れていく
ここで絶対に死ねない!
すぐさま低い姿勢になり、前から倒れてくる死んだ日本兵士の死体を盾に、ロシア軍陣営へと突入する
既に一人、日本軍がロシア陣営に突撃しており、その人物にばかり目がいっていたのであろう
更に一人、私に突入され隙を作ってしまったロシア軍に三十年式小銃についた銃剣で胸部を突き刺す
「俺は不死身の杉元だ!!」
ロシア軍の塹壕から聞こえた戦友の声を聞きながら、目の前にいるロシア軍を殺していく
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見守るセミ - え待って尊い。1日で読んでしもた。あ、どうも名乗り遅れました、見守るセミです。腐も夢も大好物です。推しは、杉元ニシパ、尾形ニシパ、月島ニシパ、宇佐美ニシパでござんす。無理せず楽しんで作成して下さい、更新お待ちしております。ｱﾋｬﾋｬﾋｬﾋｬ (4月27日 19時) (
レス) @page13 id: 6201ff5e9e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：華蓮 | 作成日時：2024年1月24日 17時
