猛者 ページ4
エレン目線
食堂には、多くの新兵達が集っていた
理由は簡単だ、調査兵団が兵員の募集をしたからだ
アルミン:あ、来た
ミカサ:遅くなってしまった
アルミン:大丈夫だよ、ほら行こ
パンとスープをお盆に乗せ、席に座った
その向かいの席にはサシャとコニー、新しく入ったマルロ
マルロ:勝てる…勝てるぞ!!
あの槍の威力があれば、巨人なんぞ紙屑同然だ!!
ジャン:…まだ巨人と戦ったことのねぇやつのお墨付きをもらってもなぁ
マルロ:確かに俺は新米の調査兵だ
だがこの活気は入団直後にもなかったじゃないか!
皆それだけ新兵器に手応えを感じてるってことだろ?
ジャン:よく見ろよマルロ
ハシャいでんのはお前と同じ実践経験ゼロの編入の連中だ
ここには歴戦の猛者なんて殆どいねぇんだよ
フロック:何だとジャン
そんなに駐屯兵団くずれは頼りにならねぇのかよ
お前らと同じ104期だろ?
ジャン:お前らなんで今さら調査兵なんかになったんだ?
フロック:兵員不足で募集をかけたのは調査兵からじゃねぇか
それもウォール・マリア奪還は目前に迫ってる!
今こそ人類復権を!兵士よ集え!って煽りまくってな
何も俺達だけじゃねぇだろ…今や世間全体がそんな雰囲気だ
ジャン:…そうかい
フロック:何だ?お前らすっかり歴戦の猛者か?
ジャン:お前らと比べられちまえばな
フロック:ひでぇな…でも
お前ら本当に変わったよな
面構えって言うか…一体何があったんだ?
いくら104期でも知らないだろう
この二ヶ月間…
ジャン:…聞きたいか?
フロック:…いや、また今度にするよ
何かを察したのか、フロック達は席に戻っていった
マルロ:…確かに、俺も追い風に乗ってきた口だ
あいつ等と同じでハシャいでたみたいだ
サシャ:ヒッチに止められたりしなかったんですか?
マルロ:ヒッチが?何故だ?
サシャ:何故って二人は…
コニー:ぶふふ
サシャ:じゃないですか
二人してこっちを見た
というより、マルロ知らねぇよ
俺らのこと
そういう感情って伝えたいように見えるが
マルロ:?…よくわからないがヒッチには弱いなど散々なじられたよ
あげく私達は体制転覆の功労者だからこのまま憲兵にいれば美味い汁が吸えるだというばかり…
少しは見直してたんだがな…再び見損なったっていってやったよ
気づいてやれよ
でも…
ジャン:…クソが
マルロ:は?
アルミン:マルロはバカなの?
サシャ:こいつはオカッパ野郎ですね
エレン:何でだよ
マルロは間違ってねぇだろ
マルロ:だよな
ジャン:(このリア充が!)←
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なな┌(^o^)┘モリ!┌(^o^)┘モリ! - めっちゃ最高！エレン可愛いし、主人公も可愛い！（設定とか反応とか）設定神すぎ！更新待ってます！ (2022年2月23日 22時) (
レス) @page18 id: 3d9458003a (このIDを非表示/違反報告)
うへぇ - 理想の作品です！これからも更新頑張ってください！応援しています！ (2018年10月2日 17時) (レス) id: f01774997a (このIDを非表示/違反報告)
かすみ(^o^)受験生なので低浮上(プロフ) - いま全て読み終わったんですけど、これすっっごく面白いです！！更新楽しみに待っています！(*^^*) (2018年9月23日 4時) (レス) id: 74a9fe8b0a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：華蓮 | 作成日時：2018年8月26日 21時
