人類と愛する人の平和と自由の為に、私は手を汚す 4 (ページ5)

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調査兵団　※過去※ ページ5

貴方目線

A:だから来るなって
ショウ:いいや、俺もいく!
A:覚えが悪い癖に、無理にいくもんじゃ
ショウ:誰が頭悪いって!?
レイ:二人もと喧嘩しないで
それにショウ、さっき調査兵団がいってたのはAと弟だけでしょ?
なんであんたまで…
ショウ:俺にできることがあるんじゃねぇかって
それに、Aだけで手柄とるもんじゃ
A:手柄なんていらない
ただあいつらはこいっていってるだけ
ショウ:っ…お前を一人にできるか!!//
A:はあ?
何顔赤くしてんの?
ショウ:う、うるせぇ!!//
何度いったって俺はついてくからな!!
A:はぁ…好きにして

護身用のナイフとルトを背負い、地上に上がった
その後ろにショウがきた
階段を上がると、太陽が眩しく光っていた

エルヴィン:ずいぶんと身軽にきたな
A:重くなるから
エルヴィン:…その後ろの少年は?
A:勝手についてきたアホ
ショウ:うるさい!
エルヴィン:…年も問題はないだろう
後で手続きをする
馬車に乗るんだ

目の前に兵団用の馬車が止まっていた
扉を開けられ、乗り込む
その目の前には、さっきの女性がいた

A:…一緒なの?
??:怖がらないで
なにもしないから
それより名前まだたったわね
私はフラム・スミスよ
あのエルヴィンの補佐をやってるわ

同じ名字?
…夫婦?

すると馬車が動き出した
この空間をみたくないため、窓に目をやる
白い石で作られた建物が並んでいた
屋根は赤いレンガに青いレンガ
さすが中心都市
その下には、目も向けない
この背景は嫌いだ
何もしらない顔をしてるから

フラム:何か見つけた?
A:…別に

なんでこんな話しかけてくる
私は地下の人
格差がある
放っておいてほしい

フラム:これからは私達の兵団で暮らしてもらうわ
何かわからないことがあったら言って頂戴

…別にすぐに出てく
こんなところにいたくない
私達の事なんてしらないくせに

夕方辺りになって、日が沈む頃、調査兵団の本部についた
そのままエルヴィンに導かれるようにあとをついていった
その後ろには大男とフラムという女性がついていた

ショウ:…なぁ(ｺｿｯ
A:何?
ショウ:何処につれてかれるんだ?
A:別に考えなくていいんじゃない?
ショウ:けどよ…こんな人に囲まれてたら落ち着けねぇよ
A:…はぁ

すると、エルヴィンは扉の前に止まり、ノックをする
奥から声がした後、扉を開け入った