【文スト】文豪さん、反応記録帳。十三冊目

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※実際は捕虜として監_禁されている訳ではなく、彼の個人的な理由で連れてこられた

※ヤンデレ(？)注意


「...私は捕まった訳じゃない、捕まりに来たの。組織の為に」


→貴女は武装探偵社員


芥川龍之介
「笑止、かの民間企業である小さな探偵社を守る為か」
何が面白いの、と睨む貴女の首元に羅生門が勢いよく迫る。
「貴様は生涯僕の元で生きるのだ」
初めて見た彼の笑顔は、おどろおどろしい感情を渦巻いた笑顔だった。


中原中也
「キャンキャン鳴く犬っころは好かねぇな」
躾してやって良いんだぜ、と笑った彼に反抗的な態度を取り続ける貴女。
「...手前は捕虜なんかじゃねぇよ、」
続きの言葉を待つ貴女に、口角を上げる。


森鴎外
「君がここに来た本当の理由はね」
続きの言葉を聞いた貴女の瞳に、恐怖が映る。
「(...その顔が堪らなく愛おしいんだよ)」
弱々しい声で、出してと懇願する貴女に唯笑っているだけの彼。



→貴女はポートマフィア構成員


坂口安吾
「(...職権濫用、バレたら首切りものですね)」
貴女の強気な発言に、そうですかと頷く彼。
「貴女は暫く此処で過ごす事になります」
政府の人間ならきちんと詳細を説明出来ますよね、と突っかかる貴女に、なら説明しましょうか？と本当の事を伝える。


→貴女は武装探偵社員


フョードル・ドストエフスキー
「貴女の愛する組織は貴女の為に破滅するのです」
その言葉に自分は捕虜になったのだと信じて疑わない貴女。
「貴女以外要りません」
清々しい程の笑顔に、その確信が疑念に変わる。


条野採菊
「テロ組織の為ですか？」
違う！！と反抗する貴女に、まぁまぁ落ち着いて下さいと宥める彼。
「強気で居られるのも今のうちです。存分にどうぞ」
貴女の恐怖に歪んだ顔が早く見たい。


末広鐵腸
「ここなら衣住食を保証できる」
何が不満だ？とでも云いたげな彼に、早く出して！！と突っかかる貴女。
「それは出来ない、否...正しくは、したくない」
如何して？と問いただす貴女に、真実を告げる日は近い。


ニコライ・ゴーゴリ
「素晴らしい自己犠牲精神だ！ハイ！賞賛！」
薄暗い空間に、拍手の音が響いて不気味さが増す。
「さてここでクイズ！君は何の為に連れてこられたでしょう？？」
え、身代わりじゃないの...？と呟く貴女に、愉快な笑い声を響かせる。
「(君らしい、安直で幼稚で可愛らしい答えだ)」

＊領域を具現化させられる異能力者に、婚約者である貴女と彼が狙われて彼を突き飛ばした後、別の場所に転送され、暫くして貴女が始末された事が判った→←＊彼が貴女を捕虜という名目で監_禁した

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