【文スト】文豪さん、反応記録帳。十三冊目

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※実際に兄妹

※♡表現あり(ちょっと注意)



「お兄様ぁ、私よりもその書類を選ぶの？？...お仕置が必要かしら？」


芥川龍之介
「仕事だ」
「おい、変な所を触るな」
えー、と唇を尖らせた貴女が、彼の外套の中に手を差し込んだ手を掴む。
「...帰るまで我慢していろ」
意外と満更でもない。


中原中也
「しょーがねぇだろ、幹部様は忙し、♡」
悪戯で彼の身体に触れた貴女によって、漏れた甘い声にふふっと笑う。
「...手前なぁ、...はぁ、ったく仕方ねぇ」
邪魔すんなよ、と作業をしながら好きにさせる彼。


森鴎外
「ん？これは急ぎの仕事じゃあないから、」
そう云って、書類を机の上に置いた彼がニコッと笑う。
「残念だねぇ、お仕置が出来なくて」
本当に、と膨らませた貴女の頬を両方から押して、ぷすーっという間抜けな音を立てる。


坂口安吾
「貴女の為に少しでもと思って、可能な仕事を持ち帰ったんです」
長い間家をあける彼の妹である貴女は、人一倍愛情表現が激しい。
「ｯあ、こら！！そんなところ触」


フョードル・ドストエフスキー
「ふふふ、そうやってぼくを脅しても無駄ですよ」
自分の身体を這う、貴女の手をそっと手に取る彼。
「そう云って、いつも最後にやられているのは貴女の方でしょう？」
にこっと笑った彼の笑顔が眩しい。


条野採菊
「仕事です、我慢しなさい」
ぺしっと書類の束で貴女の頭を軽く叩く。
不服そうに頬を膨らませる貴女の耳元に、そっと口を寄せる彼。
「今日は早く帰れますから」


末広鐵腸
「お仕置？どんなお仕置だ？」
その言葉に、ぺらぺらとあんなことやこんなことを楽しそうに話し始める貴女。
「...？結局いつも通りだろう？」
それが普通だと思っている。





これは兄妹です！！！！！(断固)

＊敵の貴女が彼の攻撃を無表情でずっと避けるだけで一向に攻撃をしてこなかった→←＊彼と貴女が谷崎兄弟の様な兄妹だった

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