【文スト】文豪さん、反応記録帳。

＊幼児化して彼に笑顔で「おにいちゃん」と言った ページ42

「おにいちゃん！」

中島敦
「はい！何ですか？」
態々しゃがみ込んで目線を合わせてくれる。
物凄く笑顔。
なんでもない！
「も〜！」
その場にお花畑ができたかのような雰囲気になる。
そして、そのやり取りに社内全員が癒される。

太宰治
「は〜い、お兄ちゃんだよ！」
ソファに座っていた彼の元に駆け寄り云う。
だっこ！
手を目一杯に広げで云うもんだから、心を撃たれる。
「ぐっ、...いいよ、おいで」
ぎゅーっと抱き着く貴女に、
これって、今戻ったら色々不味いというか...美味しいのでは？なんて考える。

国木田独歩
「何だ？今立て込んでるんだ、後に...」
眉間に皺を寄せた状態で貴方の方を向いた彼。
おひざすわりたい！
幾ら堅物の彼でも貴女のキラキラした瞳には勝てなかった様子。
「行儀良くしてるんだぞ」
休憩が入るまでずっと貴方の体温を感じながら仕事をする。

福沢諭吉
「「お兄ちゃん」等の歳では無いな」
お茶を啜りながら、そう笑われる。
おとうさん？
「...どちらかと云うとそうだ」
自分に娘がいたらこんな感じなのだろうか、と考える彼。
おとうさんちょっとたのしい？
「ん”ん、」

芥川龍之介
「僕が兄というより、銀が姉という方が良いだろう」
結局は御前と兄妹だろう、
と後ろから広津さん。
きょうはおにいちゃんがだっこ〜！
ははっ、抱っこしてやれ芥川。
「...」
小さく、ころころとした貴女にまた抱っこをせがまれないか、こっそり待ってる。

中原中也
「お！「おにいちゃん」か〜！」
服を引っ張りながらそう云って来る貴女に、軽く悶えながら問う。
ふわふわ！
”ふわふわ”とは、彼が貴女を重力操作で浮かせる遊び。
「いいぜ！」
きゃっきゃとはしゃぐ貴女を見て、満面の笑み。

森鴎外
「「おにいちゃん」かい？？それも悪くないねぇ！」
どこからそんな服が出てきているのかと思う程、彼の部屋からはそぐわない服がほいほい出てくる。
「可愛い洋服は好きかい？」
うん！
「だよねぇ！」
貴女の服を脱がせ、次々に着せ替える様子を紅葉さんが録画していて、それを後で貴女が見ることを彼はまだ知らない。

坂口安吾
「何か欲しいものでも？」
手を引いたのはお菓子コーナーに入ってすぐの事。
こんぺいとう！
そこには、カラフルな砂糖の塊が詰められた瓶。
「...流石、女の子ですね」
会計を済ませた後に、お年寄りに「可愛い女の子ねぇ」と云われ、「彼女です」と訂正しそうになったが、色々誤解を招きそうなので辞めた彼がいた。

＊敵に毒を飲まされたけど、平気だった→←＊感情が消えたけど、自分の怪我を見ながら「痛い」と云った

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