【文スト】文豪さん、反応記録帳。

＊妊娠中、共喰いで狙われた ページ3

「この子だけは...っ」

中島敦
「Aさんｯ！！」
急いであなたの前に立ちはだかり、目の前の敵との壁を作ります。
「この人は今赤ちゃんを抱えてるんだぞ！！」
敦...
「僕が、二人分守ります」
「だから安心してください」
目の前の背中は大きくて頼もしい背中です。

太宰治
「おっと、」
いきなり現れた太宰は、真っ黒のオーラを纏わせ、
「この子達に手を出そうとした罪は重いよ？」
治...
「Aは後ろにさがってくれ給え。」
ニコッと笑いながら、言ってますが多分この後社会的に抹消される。
「大丈夫...痛くはしないよ」

国木田独歩
「...」
静かに敵の前へ歩いていき、油断した敵を背負い投げします。
「いつか、3人でくだらないことで笑い、皆健康であり、幸せな家庭を作るのが俺の理想だ」
「それを誰にも邪魔させん」
独歩...
夫の意外な理想を聞き、少し涙が出そうになります。

芥川龍之介
「僕の女に手を出すとは、相応の覚悟があるんだろうな」
そして、その瞬間黒い外套が姿を変える。
「そして、子に手を出したことを後悔しろ」
龍之介...
「下がっていろ」
あの龍之介が子供のために闘ってくれる日がくるなんて感慨深いです。

中原中也
「.....」
汚濁...！？
中也！太宰がいないんだから、それは！
「っ...わりぃ」
その瞬間いきなり抱き抱えられ、重力操作で自分ごと持ち上げ、安全な場所に避難させられる。
「ここでちょっと待ってろ」
そう言って、敵の方に向かって走り出した。
「なんかあったら叫べよ！！」


自分が狙われていると伝えた

福沢諭吉
「...」
諭吉さんが震えながらゆっくり、左手を真横に伸ばす。...何が欲し...
その手の先は諭吉さんが愛用していた刀だった。
...だめです、諭吉さんが不安です
「...A、」
普段の諭吉さんからは想像のできない、弱々しい声でそう名前を呼ばれた。
そして、少し微笑みながら大きな手を頭に置かれた。

森鴎外
「それは...相当な物好きがいたものだね」
この時の穏やかな顔が一転し
「どこの誰かね」
...どうするつもりですか？
「...私の、この体が治ったあとの、対応を考えておこうと思ってね」
だいぶ危険な香りがします。

坂口安吾
「...は？」
物凄いスピードでキーボードを打っていた手を止め、目をまん丸にして見つめられる。
そうして、しばらく悩んだ挙句。
「...これから、犯人が捕まるまで、絶対に僕の傍を離れないでください」
「...必ずですよ！！」
それから犯人が捕まるまでずっと安吾の傍です。

＊妊娠中、幼い頃の写真を見せた→←＊感情を無くして、怪我で動こうとした

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