リクエスト×【文スト】文豪さん、反応記録帳。十四冊目

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「えっと...なになに？」


芥川龍之介【管理者】
「たかが性格診断で何を測れると...」
厳格で内省的で言動を真に受けるか、と貴女が呟けばあながち間違っていない特徴に、きゅっと口を噤む。
「...僕のは良い、早く貴様のを見せろ」
十分待って、と携帯に釘付けの貴女に呆れる彼。


中原中也【起業家】
「大体当たってんな」
中也じっと出来ないもんね〜と笑えば、やっぱ当たってねぇと頭をぐりぐりする彼。
「何...太宰の論理学者とお互いを信頼しあえる関係...！？」
やっぱ当たってねぇ！！と、小さな画面に抗議する。


森鴎外【指揮官】
「マフィアのリーダーに向いている、という事で良いのかな？」
先見の明なんて...首領の事を指している様なものじゃないですか！と、興奮気味に貴女が伝えれば、ふふと笑い返す彼。


坂口安吾【管理者】
「そんな事だろうと思いましたよ」
優秀な彼は自己分析まで完璧にこなしている。
「...マニュアル人間の自覚もあります」
微かに寄った眉間のシワに、悪戯心で接吻を落とすと五倍にもやり返される貴女。


フョードル・ドストエフスキー【建築家】
「ぼくに美的センスですか？」
うんうん！と頷いて彼に羨望の眼差しを送る貴女。
貴女に褒められると照れくさいですね、とその場では嘘か本当か判らないような表情で返事をするものの、その後鼻歌を歌いながら紅茶を入れている。


条野採菊【建築家】
「で？貴女との相性は如何なんですか？」
自分の性格よりも、貴女との相性の方が知りたい。
そこで貴女のタイプ名と建築家を並べて検索して、一番上にでてきたサイトを開いて、唖然とする貴女。
「一寸、何ですか。早く読み上げなさい」


末広鐵腸【巨匠】
「Aから見て当たっているか？」
この間も蟻の行列観察してたもんね。当たってる、と答えると、そうなのかと不思議そうに首を傾げる彼。
「不思議だな...条野にもこの診断をしてもらおう」
とても嫌そうな顔をする条野。


こちらのサイトを参考にしました。
↓↓↓
https://character-seikaku.memo.wiki/d/%CA%B8%B9%EB%A5%B9%A5%C8%A5%EC%A5%A4%A5%C9%A5%C3%A5%B0%A5%B9

＊治安の悪い夜の街に出歩くようになった→←＊一緒に性格診断をした

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