リクエスト×【文スト】文豪さん、反応記録帳。十四冊目

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「ｯ執拗い！！」


芥川龍之介
「何、生温い」
この黒套で両脚から左右に...と云いかけたところで、貴女が流石にそこまでは大丈夫かも！！と焦って止める。
「ｺﾞﾎｯ...温情に感謝せよ」
その場は去るものの、やっぱりやってもらえば良かったかな？と後悔する貴女。


中原中也
「お、おぉ...」
思わず自分のを抑えてしまいそうになった手を寸前で止める。
「お見逸れいったぜ、姫サマ」
貴女の必殺技を知って、怒らせないようにしようと内に秘める彼。


森鴎外
「あちゃ〜痛いね！」
悶える男に近づいて、強制的に顔をこちらに向かせる。
「ついでに、君の生殖機能も破滅していれば良いのだけれど」
貴女に背を向けた状態の彼が、どんな顔をしているかは男の反応で何となく判った。


坂口安吾
「まぁしょうがないと思いますよ」
彼女に不快な思いをさせた男には、慈悲もクソも無い。
「寧ろ、警察を呼ばれなかった事を感謝するべきでは？」
地面でのたうちまわっている男に、改めて軽蔑の眼差しを向けると、気分転換に貴女をドライブへ誘う。


フョードル・ドストエフスキー
「その程度で良いのですか？」
愉しそうな彼の声に振り返ると、何やら手には怪しい小瓶が。
「折角なら、もっと苦悶の音色を聴きたくありませんか」
悶える男を想像して笑う彼と貴女に、いっそのこと殺してくれと願う男。


条野採菊
「正当防衛です」
何やら股間を蹴った貴女に、不服を申し立て始めた男にズバッと云い切る。
「後、二、三回ならその範疇でしょう」
そんな彼の笑い声と、男の絶叫が響く。


末広鐵腸
「その辺にしておけ、A」
貴女の肩に手を置き制してくる彼に、鐵腸は優し過ぎるんだよ！！と頬をふくらませる貴女。
「否、この様な男は一度痛い目を見ただけでは自省しない」
街が壊滅しないことを祈って、その場から離れることにした。

＊彼のことが好きな悪女に貴女の悪口を云われ、怒った彼が手を出そうとした代わりに、貴女が頬を叩いた→←＊貴女が見知らぬ人にしつこく云い寄られ、股間を蹴っているところを見られた

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