リクエスト×【文スト】文豪さん、反応記録帳。十四冊目

＊書類仕事の得意な貴女が、一日でとんでもない量の書類を片付けた ページ37

｢その件ならもうここに｣


中島敦
｢え、この山全部終わってるんですか...？｣
デスクの上に積まれた書類を見て、びっくり仰天の彼。
一緒に挟んでおいてもらっていい？と、バインダーを取り手渡す貴女。
｢(しかも中身まで把握している...！！)｣


太宰治
｢わぁー、凄いやA｣
ということは、安心して心中出来るね！！！と駆け出した彼の首根っこを掴む貴女。
｢...ちぇー、今日は絶好の心中日和なのに｣
しません！！と放って、休憩がてらうずまきに引きずっていく。


国木田独歩
｢お前...お、俺はもうお前が居ないとやっていけない...｣
隣でヨダレを垂らしている太宰をしばきながら、涙する彼。
じゃあ国木田のところに、永久就職しちゃおうかな〜と冗談で笑えば、真顔でいいのか？と返される。


福沢諭吉
｢頼りになるなAは｣
褒められて、見えないしっぽを嬉しそうにぶんぶんと振る貴女。
｢ついでにこれも頼めるか｣
はい！と書類を受け取って、元気よく戻っていく貴女の背中を優しい眼差しで見つめる。


江戸川乱歩
｢おぉ！さっすがA！君なら僕の助手にしてあげてもいい位だ！｣
あれ？助手じゃなかったんですか？
ぽかんとする貴女に、それとももっと違うパートナーになる？と手を取る。


綾辻行人
｢事務仕事”なら”得意なんだな｣
彼のその言葉にかちんときた貴女が、前線でも戦えますから！！と反論する。
｢前線？怪我をした君は見たくないから、勘弁してくれ｣
如何いう意味ですか？と問うても、知らんぷり。

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